第43弾 御在所岳 地蔵岩2021-09-06 Mon 00:52
@いとをかし処 アラカルト
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~ 第43弾 御在所岳 「地蔵岩」 このバランス、すごくありませんか! 三重県の湯の山温泉を麓とする「御在所岳」の地蔵岩です。 まさに奇跡的なバランスでそびえたつ奇石です。 御在所と言えば長いロープウェイがあって、気軽に山頂まで行けます。 しかしながら、この「地蔵岩」はロープウェイから見つけるのは難しいです。 中道という登山道の途中にあるため、歩き(登山)でないと拝めません。 おじさんも興味深々! サイコロ石の一辺は1m20㎝程だそうです。 石質から見て、同じ種類の石なので、上から転がってきた石が偶然、 V字の岩の上に乗っかった、ということではなさそうです。 下場のV字石が隆起して、上のサイコロを持ち上げた、 という見方の方が自然かな? 地蔵という名前ですが、読んで字のごとく「お地蔵さま」に似ているから ということらしいですが、どうなのでしょうか・・・ 横から見た姿は、一昔前のロボットみたいに見えなくもないですが。 そんな地蔵岩までは麓の御在所ロープウェイ「湯の山温泉駅」の乗り場から 登山道へ向かって2時間くらいかかるアクセスです。 ロープウェイで山頂まで行って下山してくる方が楽なような気がしますが、 登山道はなかなか険しいので、登った方が安全です。 がんばって山頂まで登って、ロープウェイで降りてくることをお勧めします。 天気が良ければ、ロープウェイの下から上まで見渡せるので、 テンション上がりそうですね。 テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行 |
いとをかし処アラカルト 第42弾 美瑛白金 「青い池」2018-05-06 Sun 18:12
@いとをかし処 アラカルト
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~ 第42弾 北海道 美瑛白金「青い池」 もうすっかり有名になってしまいましたが、 北海道の美瑛にある「青い池」です。 美瑛といえば、北海道らしいどこまでも広がる大地、 小高い緑の丘、マイルドセブンの丘や スケールの大きい花畑の農場や牧場が有名ですが、 にわかに観光の賑わいを見せているのが、この「青い池」です。 1988年(昭和63年)に噴火した十勝岳の堆積物による泥流災害を防ぐため、 美瑛川に造られた堰堤の所に水が溜まった「水たまり」だったようです。 つまり、ため池や貯水池を意図的に造ろうとしたわけではなく、 「青い池」は偶然にできた池のようです。だから正式名称っぽくない 青い池と呼ばれたままになっているのでしょう。 中々偶然とは言えラッキーなことですね。 立ち枯れているカラマツ、白樺?の木がいい雰囲気を醸し出しています。 では、なぜ水が青く見えるのかということですが、 このあたりの湧水には水酸化アルミニウムなどの白色した微粒子が含まれているそうで、 川の水と混ざると光が分散されるコロイド現象で青色の透過光だけが見える ということなのですが、ちと難しい・・・ 現象的には、福島の「五色沼」や静岡の「寸又峡」辺りの青い水と同じなのですかね。 何にせよとても神秘的なことには変わりはありません。 しかしながら、裏方事情としては池の端を見てしまうと 人工的な堰があって、人工で造られたんだなーとか、 写真だけ見ると、北海道の大自然に囲まれた趣ある佇まいにある神秘の池、 みたいなイメージがありますが、 現実は、北海道にも外国人観光客がたくさん来ていて、静かとは裏腹に 観光地らしい賑わいを見せているのが現状です。 そうとはいえ、勇壮な自然を謳う美瑛町にとって、偶発的でも素晴らしい いとをかし処ができたのは喜ばしいことだと思います。 ここから車ですぐの所に、昔からの観光地「びえい白金温泉」があり、 そこの「白ひげの滝」も素晴らしいので足を延ばしてみてください。 ↑ 他の楽しいブログもちょっと覗いて見てください。 ↑ テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行 |
いとをかし処アラカルト 第41弾 龍門の滝2015-10-03 Sat 00:23
@いとをかし処 アラカルト
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~ 第41弾 栃木県 那須烏山市 「龍門の滝」 「滝」駅にある滝です。 JR烏山線「滝」という名の駅近くにある「龍門の滝」(りゅうもんのたき) という幅広の趣のある滝です。 滝の上を烏山線が通る鉄道写真好きにはたまらない構図。 高さ20m、幅65mの大きさで水量があるときはすごい迫力でしょう。 滝壺には巨大な龍が住むといわれていて、その怪物の姿を確かめたいと思った 滝の近くの太平寺の住職が、21日間一心不乱に祈り続けたところ、 滝壺の中から巨大な龍が現れたそうな。 滝のすぐ下まで行けば、すごい迫力です。 最寄駅はJR烏山線で赤字ローカル線らしく、 「滝」駅は無人駅のようです。 滝があるから「滝」駅。何とも安易というか、いとをかしな駅名です。 滝のすぐ上を電車(すいません電化されてないので鉄道〔ディーゼル車〕)が 通っているので、電車の中からも滝の水の落ちるところが見られます。 これも面白いですね。 すぐ隣の駅は「烏山」(からすやま)駅で終点で、 他の鉄道に接続や乗り換えがない、いわゆる盲腸路線のようです。 終点特有の線路先にバッテンマークがあります。 このバッテンマークも何となく哀愁を感じます。なぜでしょう・・・ このJR烏山線は地元住民の方のローカル線という色が濃く、 観光スポットも多くは点在していないのですが、 この「龍門の滝」を見に来るだけでも、訪れる価値十分です。 栃木といえば日光や鬼怒川や那須ですが、 合わせてこの栃木の「ナイアガラの滝」も尋ねてみたください。 ↑ 他の楽しいブログもちょっと覗いて見てください。 ↑ |
いとをかし処アラカルト 第40弾 リサとガスパールタウン2015-09-08 Tue 23:38
@いとをかし処 アラカルト
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~ 第40弾 山梨県 富士急ハイランド「リサとガスパールタウン」 あの富士急ハイランドに “パリの街並み” が出現。 フランス生まれの人気絵本キャラクター 「リサとガスパール」のテーマパークです。 富士急ハイランド遊園地の南側、第一入園口へ行く途中にあります。 バスで来た人は、大体こちらの入り口から入るので、 通った人もたくさんいるでしょう。 いつからオープンしたのかわからないのですが、 2013年7月にはできていたようです。 パリに行ったことがない人でも、このカフェの店構えや 通りの石畳なんか見ると、 パリっぽいと思うのではないでしょうか。 ミニサイズですが、エッフェル塔もあります。 その前庭には噴水の庭園なんかも。 メリーゴーランドもあって異国情緒満載です。 パリの有名なカフェで「フーケ」というお店があり、 オープンテラスの席でお茶するのがオシャレみたいなぁ~ そんな雰囲気を漂わせるここのカフェ「ブリオッシュ」が お薦めです。 朝8:30くらいからオープンしていて、遊園地オープン前で 人気もあまりなくのんびりできる、くつろぎのカフェです。 ここで焼いているパンがあっておいしいです。 9:00くらいになると、遊園地に向かうお客さんで、通りは 混んできますが、みんな目的は遊園地のジェットコースターに 並ぶことが目的なので、この「リサとガスパールタウン」はスルーです。 そんなわけで、人はいるのにこのカフェは空いているという 人気のないお店みたいな状態が、午前中は続きます。 そういう意味では、居心地の良いカフェを探している方には 良いかもしれません。 そして、向かい側にあるお店が、2015年夏に登場した レストラン「レ レーヴ サロン・ド・テ」というお店で、 ウリは豪華な内装の空間と大きな窓から見える エッフェル塔と富士山のコラボレーション景色です。 ここでは写真は載せませんので、ホームページか 実際に行ってどうぞ! このお店のサイドで販売している生ワッフルもなかなかで、 ケーキバイキングなんかもやってていい感じです。 これも実際に食べてみてどうぞ! 遊園地の敷地の広さに比べれば、小さなスペースではありますが、 入場料がかからないこの「リサとガスパールタウン」を目的に 富士急に来てみるのもいとをかしです。 遊園地帰りは混んでしまうので、午前中~14時くらいまでに 行くのがいいかもしれません。 2014年までは噴水やレストランはなく、 ねじねじ植栽の庭園と、カートに乗ってリサとガスパールの世界がわかる 自動運転のカートコースがありましたが、無くなってしまいました。 ちょっと残念です。 でも今後、タウンはもっとパリらしく進化するのかな・・・ 富士山とエッフェル塔・・・ 浮世絵の富岳三十六景に加えたら面白いかもしれません。 すごく絵になりそうです。 夜も、イルミネーションやプロジェクションマッピングの イベントもあって楽しさテンコモリコです。 リサとガスパールも待っています。 仲間を大勢引き連れて早いとこ行きましょう! ↑こちらにも有用な情報がたくさんあります。よろしければ覗いてみて下さい。click! |
いとをかし処アラカルト 第39弾 宇佐市安心院 福貴野の滝(ふきののたき)2013-09-02 Mon 13:55
@いとをかし処 アラカルト
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~ 第39弾 宇佐市安心院 「福貴野の滝」 (ふきののたき) 素敵なアングルで眺められる滝を紹介します。 大分県宇佐市安心院町(あじむまち)にある 福貴野の滝(ふきののたき)です。 「宇佐の三滝」のひとつで、他「西椎屋の滝」「東椎屋の滝」 があります。どれもスケールが大きいので 見ごたえ充分です。 まずは車で案内板に誘われ、展望台へ。 駐車場に車を停めて、そこから展望台まで徒歩約7分。 展望台に着くと、眼前が開けた素晴らしい景色。 滝を見るには珍しく、滝を俯瞰気味に眺められる 展望台です。 滝の上からアングルというのは空撮した写真なら よく見ますが、生で見れる所はなかなかありません。 この滝は別名「裏見の滝」と呼ばれ、ここから 約1.5キロ北に行ったところに、滝壺に向かう 道があって、こちらから滝に向かえば裏側に 廻れる、道なき道へ続いています、 滝の高さは約60メートルあって、なかなかの 規模です。 ここ宇佐市にはこの福貴野の滝以外に大きな滝が あり、「東椎屋の滝」「西椎屋の滝」という名で、 合わせて「宇佐三滝」と呼ばれているそうです。 どの滝も規模があるので、見ごたえがありますよ。 日光にある華厳の滝を彷彿させる姿ですが、 水量はかないません。 雨が降った後なら迫力あるかな? 九州にある滝の中ではマイナーな感じですが、 別府温泉や、湯布院に行く際には、ついでに 足を伸ばしてみる価値ありの いとをかし処です。 ↑命短し旅せよ乙女!楽しい情報をゲットclick! テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行 |
いとをかし処アラカルト 第38弾 阿蘇山 ヘリコプター遊覧2013-08-25 Sun 20:17
@いとをかし処 アラカルト テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行 |
いとをかし処アラカルト 第37弾 天念寺 無明橋(むみょうばし)2013-04-24 Wed 21:22
@いとをかし処 アラカルト
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~ 第37弾 天念寺 無明橋 (むみょうばし) 大分県の国東半島にある天念寺に行って来ました。 今回はお寺がメインではなく、その後ろにあります 天念寺邪馬に架かる橋「無明橋」(むみょうばし)を 紹介します。 ナニコレ珍百景で紹介され、すっかり有名にはなりましたが、 大挙して観光客が押し寄せていることはなさそうです。 何故ならそこは人を寄せ付けない天空の橋だからです。 うーんとてもいとをかしな景観です。 またあんなところに石橋をかけようなんて思うんですかね? ここも修験道だったそうなので、何か厳しい危険なことを やってみたかったのでしょう。 それにしても橋がかけられたのは大正年なので、 かけた理由はわかるのでは。 大分県には歴史的にも貴重な石橋がたくさんあるエリアです。 それでは早速、接近遭遇してみましょう。 また例によって小太郎がガイドを務めます。 なんかいつも人がいない観光場所に連れていかれる、 とボヤいています。 ここは鬼会の里(おにえのさと)という歴史資料館です。 先祖が鬼に姿を変えてやってくるのを出迎えるという 宗教行事だそうですが、 このあたりの伝統的祭りの鬼会祭りを紹介して、 伝承していこうという目的で造られた建物のようです。 ここから見る無明橋が一番凄く見える場所なのでしょう♪ あそこに行きたいと思って、やってきましたが、 果たしてたどり着けますでしょうか。 当然こんなところですので、ここが入口です的な 標識なんかありません。 事前に仕込んだ情報を頼りに鬼会の建物の裏手に 廻ってみますと、ありました!! 責任負いません看板が!! 登る前から“危険”の予告です。 出来れば登らないでの意味でしょうか。 と言われても今日は登るために来たので 登らない訳には行きません。 手入れがされていない雑木の間の獣道みたいな ところをたどって山道スタートです。 竹やぶの道をなかなかの勾配で登って行きます。 前日は雨が降ったらしく、足元がとても滑ります。 しばらく歩いていくと第一休憩所っぽい、 観音像がたくさんある場所に着きました。 こんなスパンで観音様が祀ってあるのでしょうかね。 そんなこんなで観音様を拝みつつ、上を目指します。 坂も緩やかになってきたかな、と思ったら出ました!! クサリがかかっている垂直壁でーす♪(^-^)v もうこんなのは慣れっこです。 ひょいっと難なく登って、第二休憩所。 またたくさんの観音様のお出迎えありがとうございます。 この先は何処かなと道を探すと大きな岩陰に上の岩場に 続く長いクサリを発見!! 昔登った人のブログ見ると、ここには鉄の階段が 設置してあったようですが、今は無くてクサリです。 本格的な岩登りの様相を呈してまいりました。 上の岩の切れ間まで登ると、今度は今登った分と 同じ分の下りクサリが待ち構えていました。 慎重に降りて行くと、他のルート道との合流地点でした。 後で頂上からの眺めでわかったのですが、あれは もうひとつのアクセスルートの無動寺からのものでした。 今度はカニの横歩き状態で行くコースです。 クサリの補助をつたって上に上がって行きます。 岩山の上を登って行くコースで、クサリがなかったら どこを歩いていいかわかりませんよ! そろそろ頭の上が開けてきたので 頂上も近いか、と思った矢先、赤い手すりがありました。 うおっー絶景ポイントです。 まだ頂上ではありませんが、山上のところにやってきました。 なんかここら辺りも邪馬渓と呼ばれる地域なので、 奇岩奇勝の景色です。 そんな絶景も少し楽しみましたが、まだまだ険しさは増すばかり!! またクサリ場です。危険極まりない。 唯一の救いはクサリが新しいということ。 これでクサリがサビサビだったらシャレになりません。 これを登ったら頂上かな? 辺りにここ以上に高いところがない。 キターーーーっついに… ふと下に目をやると、ありました!!「無明橋」!! 丸く弧を描いちゃってます。 こんなところによくもまぁ~ とても恐いけどへっぴり腰で太鼓橋を渡りました。 向こうには何かしら祠らしきものが… ここは遍路の霊場四国八十八ヵ所の巡礼を 模倣したものと思われる83番札所のようで 弘法大師が祀ってあるそうです。 こんなところにも弘法大師様が… ホントによくお逢いします♪ それでは次にまた無明橋を戻って 反対の尾根の突端に行ってみたいと思います。 行きは怖かったけど、帰りは余裕で、 「命!」(ゴルゴ松本さんのネタです。) 慣れって逆に怖いですね~ 無明橋って、1912~1926年の大正時代に架けられた ものらしく幅1.2メートル、長さ5.7メートル程の石橋で その架設方法は不明だそうです。 太鼓橋構造なので、石組みの間に接着剤的なものが 使われているかは見た感じ判らなかったですが、 なんかコンクリートみたいなものがあるようなないような。 こんなところに橋を架けようとする発想の方が なおわかりません。 そんな無明橋を後に、道を戻り尾根の突端へ。 おー今いた無明橋が遠目に見える♪ そして尾根の突端には石の祠と石燈籠がありました。 祠には年代が掘ってあり、 「文化八辛未年」えーそんな古いのっ!って いつの時代だぁ? 江戸時代の1811年頃みたいです。 橋よりこっちの方が古いのかあ。 そしてこっちの石燈籠の先は断崖絶壁!! 手すりもなく危ない危ない!! 下にはスタート地点の鬼会の里歴史資料館が見えます。 こう見るとかなり登ったんですねー。 いつも危険なところばっかり旅してるなあ。 そりゃあ、観光客もいないよね… さっ、スリル体験はここまでにして、登ってきた同じ道 帰りましょう!! 下りは登りより大変だ!慎重に。 登りは40分位、帰りは20分程度で行けたかな。 帰りはサクサク下りあっと言う間。 改めて見上げて見ると、誰が言ったか知らないけど 「天空の橋」無明橋です。 そうそうそう言えば「天念寺」というお寺さんは何処かな? 鬼会の里資料館駐車場隣りにひっそりとありました。 民家風の建物だったので、危うく見逃す所でした。 そんな天念寺の前にはもっと有名な「川中不動」が あります。 長岩屋川のなかの一枚岩に童子を従えた 3.2メートルほどの不動明王の石仏が いい感じで佇んでいます。 川の水害の防除のために大岩に彫られたものだそうです。 国東半島といえば熊野磨崖仏など岩に彫られた 石仏がたくさん有るところですね。 無明橋に登らなくても、遠目から見る無明橋と 川中不動を見るだけでも人間の英知を感じることが 出来そうです。 大分県は見所満載の県なので、他にも紹介して いきたいと思います♪ ↑こちらにも有用な情報がたくさんあります。よろしければ覗いてみて下さい。click!
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