旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

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いとをかし処アラカルト 第31弾 佐野市 「出流原磯山弁財天」

@いとをかし処 アラカルト
   
  ~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~ 

 第31弾   佐野市  「出流原磯山弁財天」
 


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厄除け大師で有名な、栃木県佐野に、

派手な懸造りの建物を見つけたので紹介します。

出流原磯山弁財天(いずるはらいそやまべんざいてん)という

いわゆる弁天様を祀っているお堂です。

P1150120.jpg


場所は佐野駅から車で10分くらいの、出流原湧水池に隣接する山の中腹のところに

真っ赤なお堂があります。

派手なので、遠くからでもその姿が確認できます。

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弁財天はもともと仏教の仏さまですが、

日本ではなぜか神教のところの七福神に

その姿があります。

弁天様とは、仏様であり、神様でもあるということですかね。

固くいうと、神仏習合の産物なのでしょうか。

なんでもこの磯山弁財天の建物は鎌倉時代のもので、

弘法大師の創建と云われているそうです。

しかし、弘法大師は色々なところに顔をだしますなぁ。

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緑に映える赤色もなかなかいとをかしですが、

思いっきり「ペンキの赤」という質感が違和感を感じざるおえません。


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とはいってもすばらしい懸造工法の建築物に関心してしまいます。

清水寺と同じく釘を1本も使わない造りと謳っていたようですが、

使ってあるようです。

清水寺も使っているようですから・・・

創建当初はどちらも使ってなかったのでしょう。


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お堂内は土足厳禁です。真っ赤なスリッパに履き替えてお堂内散策です。

住職さんが居る感じでもなく、管理人のおじちゃんおばちゃんが居るわけでもなく、

お札やおみやげを売っているわけでもなく、しっかり管理や観光的要素がありません。

2階につながる細くて急な階段を登って行くと、

頼りない手すり(欄干?)があるぬれ縁があります。

ぐるっと一周して今度は下り専用の細くて急な階段を下ります。

屋根には見ての通り、裸電球がむき出しにくっ付いていて

趣を損ねていますねぇ~


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景色は遠くまでヌケがあるので、すばらしい眺めです。

スコーンと晴れた日にはどこまで見えるのでしょうか。



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鎌倉時代創建といえば、由緒ある歴史絵巻があってもよさそうですが、

今は五穀豊穣、家内安全、商売繁盛の神様がおられるということで、

神社となっているようです。

一旦は隆盛を極めた後、廃寺的なことになり、

いつしか神様を祀るようになり、貴重な歴史遺産ということで、

町や市が再建をはかったという感じでしょうか。

管理しているのが「観光協会」というのが気になったところです。

それでも数少ない歴史遺産を残していく努力協力はしていきたい

ものだと思いました。


P1150114.jpg

すぐそばにはこの弁財天より有名な、名水百選に選ばれている

「出流原弁天池湧水」があります。

こちらのきれいな池の透明感も味わってみて下さいませ。




      



   tochigi-sano.jpg 





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いとをかし処アラカルト 第22弾 牛久大仏

@いとをかし処 アラカルト
   
  
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第22弾   牛久大仏

もうメジャーになっているので、今更ですが、

ギネスブックにも登録されている“世界最大の大仏”の

「牛久大仏」を見てきました。

    zenkei.jpg 

 所在地 茨城県牛久市久野町
 交通 圏央道「阿見東I.C.」より車で3分ほど
 拝観料 500円(12月~3月は400円)

世界一だから、大仏がいつでも見えているからたどり着ける、

と思っていると、意外に道路脇にさえぎるものが多いので、

そうは行きません。きちんとカーナビを設定して行きましょう。


    daibutuennbou1.jpg

daibutuennbou.jpg

遠目で見てこれだけ見えているのですから、

相当大きいというのが想像できます。

ただ大都市に立っていたら、高層ビルにはさまれて全然目立たなかったでしょう。


daibutukiroku.jpg  

奈良の東大寺大仏も大きいと思いましたが、座像で15メートル弱しかなく、

この牛久大仏は立像なので、120メートルもあります。

大昔の建築技術では不可能だったかも知れませんが、

現代においては、さほど難しい建築工事ではないのでしょう。

後ほど、その建築過程を紹介している画像が出てきます。


    daibutuhikaku.jpg

また、小太郎くんにスケール感がわかるように登場してもらいましたが、

イマイチこの写真ではその大きさが伝わらない感じです。

実際の肉眼で見てもらうのがやはり一番でしょうか。

daibutuokao.jpg 

daibutuyoko.jpg  daibutuusiro.jpg 


この牛久大仏は阿弥陀如来の像ということで、鎌倉大仏さまと同じ方だそうです。

だいぶ趣は違うように思われますが、これが本当の阿弥陀如来さまですと、

いうものがなければ、仕方ないところです。

さらに阿弥陀如来さまの定番のポーズというものがあり、

これを「印相」といい、ここの大仏さまは「来迎印」(らいごういん)といって、

右手を上げ、左手を下げて両手のひらを前に向け、それぞれ手の親指と

人差し指で輪をつくるスタイルで、臨終となった時に、

阿弥陀如来が極楽浄土から迎えに来る時のポーズとされているそうです。

ちなみに鎌倉の大仏さまは「定印」(じょういん)といって、座禅のスタイルで

仏さまが瞑想に入っているときのポーズだそうです。

それではこの大仏さまは胎内のエレベーターで地上85メートルの室まで

行けるということなので、中に入ってみましょう。


daibutuiriguti.jpg 

大仏さまの後ろ側に入り口があります。

入るとすぐに100人くらい載れそうな大きなエレベーターに乗り、

浄土の世界へ案内していただけるということです。


daibutunaka.jpg 

先ずはエレベーターを降りると、そこには光の世界と呼ばれる「観想の間」があり、

浄土の世界を思い描く空間になっています。

しばらくシュールな空間を歩くと、この牛久大仏さま建設にあたっての

資料を集めた間に入ってきました。

daibutukennzou.jpg 

なるほど鉄骨の骨組みを組んで、その周りに銅版を組み合わせた工法ですね。

顔や手は地上で作ったものを持ち上げて取り付けたようです。

daibutukenzou2.jpg 

上記のパネル写真説明で大仏さまの生い立ち?を勉強した後は、

いよいよまたエレベーターに乗って、「霊鷲山」(りょうじゅせん)の間と呼ばれる

展望ができる室へ行くことになります。

daibututenbousitu.jpg 

ここが展望できる窓になっています。

いわゆる展望室のようなものですが、外には出られません。

東西南北に3つのスリット状の窓があって、そこから外が見られるというスタイルです。

外観でいうと、大仏さまの、のどの下部分にこの窓があります。

    daibututyoubou.jpg

東側の窓から外を見てみると、最近オープンした阿見アウトレットショッピングモールが

見えます。

この大仏さまが近くにあることを知らないで、このアウトレットに買い物に来た人は、

「何あれ!」と思うに違いありません。

ちなみにアウトレットから見える大仏さまは下の写真です。


daibutuautoretkara.jpg 

    daibutuautoretkara2.jpg

何か、やしの木と大仏さまの組み合わせもちょっといとをかしです。
 
展望を楽しんだ後は階段を下りて、この大仏さまが造られた本当の意味と

される間に続きます。


daibutuantisitu.jpg 

金色に装飾された極楽浄土の世界で、「胎内仏」が3000体ほど

壁いっぱいに並べられています。

    daibutuantisitu2.jpg  

浄土真宗の教えや考えに共感された方は、永代経(胎内仏を安置する)、

胎内収骨、お札の下附けなどの恩恵を受けるそうです。

それには対価が発生するようなので、恩恵という表現が正しいかは

わかりませんが、ご理解ご了承ください。

最後はお土産コーナーのようなところもありますので、

記念にひとついかがでしょうか。

ちなみに小太郎くんは、にわか信者になったのかどうかはわかりませんが、

ブロンズ製のミニチュア大仏立像を買って帰りました。

すでにゲットした、奈良・鎌倉の大仏と並べて喜んでいます。 

帰りもエレベーターで降ります。  

    daibutuguooo.jpg  

最後は足元に出られる広場を見学して、おしまいです。

1993年に建造完成したということで、現代建築物になっており、

いわゆる「日本三大大仏」とはならないようですが、

何百年の時が経てば将来、三大大仏の一つになるかもしれません。

もっと歴史的価値みたいな説得力がないと選定基準を満たさないかな?

日本三大大仏は、「奈良東大寺大仏」・「鎌倉高徳院大仏」の二つは

決まりのようですが、京都大仏・兵庫大仏がその地位にあったものが

解体されてしまったため、事実上空席になっているようです。

今では富山県高岡市にある「高岡大仏」などが候補に挙がっていたり

するようですが、決定には至っていないようです。


 nara.jpg kamakura.jpg takaoka.jpg
 奈良大仏          鎌倉大仏           高岡大仏


最後にケチをつけるようで恐縮ですが、

2008年ミャンマーに129メートルの釈迦立像が造られたそうです。

そのため現在は世界二位となってしまったそうですが、ギネスには

未登録のため、ギネス上では世界一です。

ミャンマーの大仏を造る際、日本に120メートルのものがあるので、

それを上回る像を造ろうと意識して129メートルになったのは

想像に難くないところでしょう。

世界一のお釈迦様にお祈りすれば、願いが成就するというのであれば

良いのですが・・・

大きさを意識するのは人間の勝手なエゴなのかも知れませんね。

それでもこんな大きい仏像を造れる人間の英知に乾杯!


         


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いとをかし処アラカルト 第16弾 安楽寺 八角三重塔

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  第16弾   安楽寺 八角三重塔

長野県上田市別所温泉のところにある

国宝 「安楽寺 八角三重塔」がこれです。

           P1050640.jpg

ちょっと素敵な三重塔ではありませんか。

八角形の帽子がとてもかっこいいシルエットを醸し出しています。

何でも八角塔は唯一ここにしかないそうです。

長野県では「松本城」と合わせて昭和27年に国宝に指定されたそうです。

国宝松本城は全国区ですが、この八角三重塔が国宝とは知りませんでした。

 P10506641.jpg P1050664.jpg 

全景は約18メートルと少し小ぶりですが、その反り返った屋根の感じは

なんとも技巧的出来栄えです。

年輪年代調査で1289年に伐採された部材が使われていたことが

判明したことから、1290年代(鎌倉時代末期)に建築された可能性が高いとのことです。

注意深く見てみると、あれっ!四重塔?と、屋根が四つありますが、

これは薬師寺の三重塔でも見られる、“裳階”(もこし)で

一番下の屋根がそれであります。ひさし又は霜よけの類の飾り屋根です。 

P1050669.jpgP1050676.jpg

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このいとをかし塔は、本堂の裏手の山腹にひっそりと佇んでいる感じで、

周りが墓地になっています。中は見られないのですが、

中には大日如来像が安置されているそうです。

P1050631.jpg P1050635.jpg

拝観料として300円かかりますが、国宝に指定されているだけの

極上の一品です。歴史的価値がひしひしと伝わってきます。

この幻想的にして荘厳な感じの存在に一度、接近遭遇することをお薦めします。

        P1050639.jpg


             


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いとをかし処アラカルト 第14弾 安土城

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  第14弾   安土城 (伊勢・安土桃山文化村)

近頃、歴史ブームが到来しているらしく、「レキジョ」なる

歴史好き女子が歴史的史跡に多く訪れているそうです。

そんなわけで今回は伝説の城、「安土城」を見に行ってきました。

   adutijogaikan.jpg

おーっ斬新だ!派手な色合い、八角形の夢殿みたいなものが変わっている。

こんなのが安土桃山時代にあったの?って感じです。

城主は織田信長で、そういわれると何となくなるほどと納得。

実はこの安土城は復元されたもので、本物は1579年に完成し、

1582年「本能寺の変」のあと焼失してしまったそうです。

この復元も様々な資料の時代考証に基づき、原寸大で再現されているそうです。

しかし正しくは“復元”ではなく“天守風建物”という位置づけだそうです。

どうしてかと思うのですが、この安土城は実際にあったとされる

滋賀県の安土山にあるのではなく、三重県伊勢市二見町にある

「伊勢・安土桃山文化村」の施設として建築されたからのようです。

安土城址とされる場所に復元すれば良かったのにと思いますが、

すでに安土城址として史跡に指定されていたため、その場所に

建てることは出来なかったようです。滋賀県としては良かったのでしょうか?

とはいえ想像だけで造られていない原寸大というならば、

訪れる価値大です。

 

   adutijo1.jpg 

遠目から観た安土城です。風格ありますね。派手という印象もありますが。

屋根も金色なので光っています。いやー織田信長!って感じです。

bunkamura.jpg P1050445.jpg adutijobus.jpg 

伊勢・安土桃山文化村の施設としてあるので、先ず入場しなければいけません。

ちょんまげワールドという別名もあるようです。

入村料金通行手形で3900円。ちょっと入城料としては高いか・・・。

入口から城までは距離と高低差があるので、シャトルバスで連れて行ってもらいます。

   adutijoup.jpg 

近づいてまいりました。見慣れたせいか、いい感じに見えてきました。

   P1050436.jpg 

P1050424.jpg ougonnoma.jpg 

眺望も最高です。伊勢湾を望むことが出来ます。

実際も琵琶湖を望むことが出来たことでしょう。

7階部分にある黄金の間も金箔が張られていて煌びやかです。

金の鯱(しゃちほこ)を初めて取り付けたのが安土城だとされています。

今となっては鯱といえば“名古屋城”とおかぶを奪われていますが。

   P1050209.jpg 

ディアゴスティーニさんの毎週シリーズで「安土城をつくる」が

評判で安土城が今、盛り上がっています。こちらの時代考証の

復元案は文化村のものとは多少違っているようですが、

大体のテイストは同じようです。

非公式な扱いでテーマパーク施設となっているようですが、

城を見ることが楽しみな人にとっても見ごたえ充分ですので、

是非このいとをかし処を訪れてみてください。


         


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いとをかし処 アラカルト 第12弾 瀬戸大橋記念公園

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  第12弾   瀬戸大橋記念公園 

今ではあまり語られることもなくなってしまいましたが、

瀬戸大橋は昭和63年4月10日に完成した

世紀の大プロジェクト事業でした。

今でも鉄道併用橋では世界一の全長です。

その瀬戸大橋の完成を記念して造られたのが「瀬戸大橋記念公園」です。

岡山県と香川県を結ぶ瀬戸大橋の、香川県坂出市に所在します。

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上のイラストは瀬戸大橋の全景が描かれたもので、長大な長さになっています。

(横スクロールが必要になる場合も)

長さなんと9,367メートル。

車で80キロスピードで渡ると約7分かかります。

なかなか7分は長く感じますよ。行けども行けども向こう岸に着かない感じです。

そんな瀬戸大橋の雄大さ、偉業のすべてが展示されているところが、

「瀬戸大橋記念館」です。

模型や映像を使ってわかりやすく解説されています。

以前「プロジェクトX」で取り上げられた映像はとても見ごたえがあります。

しかも中途半端な展示館ではなく、きっちり見たら1時間はかかります。

それにそれにこの充実度と眺望のすばらしさを兼ね備えているのに無料!

とてもいとをかしです。

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  P1030873.jpg   P1030877.jpg

子供も1日楽しく遊べる展示館と広い芝生の公園。

とてもいい施設だと思います。

それに大人が楽しめるものとして、ぐるっと空中を散歩する感覚が味わえる

「瀬戸大橋タワー」。ラウンドアップシステム世界一を謳っているだけあり、

巨大な円形展望台が廻りながら上下する、スケールが

とてつもない施設があります。

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但し、これは大人800円の遊覧料がかかります。

瀬戸大橋の大偉業に比べれば見劣りしてしまいますが、

これもすばらしく楽しい施設です。

団体さんがわっと押し寄せてみんな歓声をあげていました。

最高位からの眺めは絶景です。人間の英知を感じます。   

P1030845.jpg   P1030852.jpg 

特に瀬戸大橋を渡って通行料(普通車3,500円)が高いと感じている方は     

 是非、この記念館に行ってその偉大な仕事っぷりに触れてみてください。

安い!と感じると思いますよ。

 
       


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幻?の七重塔・九重塔・十三重塔

幻?の七重塔・九重塔・十三重塔

日本仏塔高比較図  

お寺巡りをする際など、興味深いものとして仏閣建築物である、

三重塔・五重塔を見ることが楽しみの一つにあるでしょう。

ここでいう「塔」とは仏塔(ぶっとう)であり、

インドの仏教建築物をさす「ストゥーパ」が起源で

日本において「卒塔婆(そとば)」と当て字がされ、「塔婆」や「塔」と略されています。

塔はお釈迦様の遺骨を祀るところとされており、古代インドのストゥーパは半球形の

ものでありましたが、この形式が中国に伝えられると、層塔化するようになり、

日本に伝わりこの層塔の形が受け継がれ、

日本独自の「塔」が作られていったとされています。

今回はそんな「仏塔」にまつわるいとをかし事柄について見て行きましょう。


 ■日本最古の三重塔 ・・・ 法起寺(奈良県) 奈良時代706年創建

 ■日本最大の三重塔 ・・・ 薬師寺 東塔(奈良県) 34m

             houkiji               yakusiji 
                     法起寺                 薬師寺 東塔


 ●日本最古の五重塔 ・・・ 法隆寺(奈良県) 奈良時代7世紀末~8世紀初頭

 ●日本最大の五重塔 ・・・ 東寺〔教王護国時〕(京都府) 54.8m

 ●日本最小級の五重塔 ・・・ 室生寺(奈良県) 16.1m

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                 法隆寺             東寺              室生寺


 

  ▲日本三名塔 ・・・ 醍醐寺(京都府)  法隆寺(奈良県)  瑠璃光寺(山口県) 

       daigoji.jpg       rurikouji
            醍醐寺                 瑠璃光寺


 日本には三重塔・五重塔が多く現存していますが、その先の七重塔はないのかというと

現存はしていませんが、その昔、七重塔・九重塔は存在していたようです。

(奇数の数で、偶数がないのはなぜだろう?中国の陰陽思想の影響で奇数が“吉”と

されているせいでしょうか。) 先ずは七重塔から。


東大寺 七重塔 (奈良県)

奈良の大仏で有名な「東大寺」の大仏殿の東西に、二基の七重塔があったということです。

なんと高さは約100m!

日本最高塔は東寺の五重塔の54.8mですから、およそ倍のスケールです。

大仏殿自体、世界最大の木造建築物であるからに、それに見合う塔は100mと

なったのでしょう。それも2基。

752年(奈良時代)に完成(大仏完成時)し、何度か焼失・修理など行われましたが、

最終焼失後、室町時代に再建を断念して以降、再建されませんでした。

(ちなみに現在の大仏殿は江戸時代の1709年に再建されたものです。)

しかしながら昭和時代になって、再建されたのです。

それは1970年に行われた「大阪万国博覧会」において、パビリオンという形で。

パビリオンですから万博終了後、解体しなければいけないので

エレベーター付展望台目的の鉄骨造りの張りぼて的構造でした。

(建設に携わった方すみません。)

そのとき造った相輪(屋根上にある金属製のアンテナみたいなもの)が

東大寺に寄贈されています。

東大寺の七重塔については大仏殿の中に復元模型として展示がされています。

  banpaku.jpg   toudaijimokei.jpg
   大阪万博パビリオン                   大仏殿 展示模型

  

相国寺 七重塔 (京都府)  ~史上最高高109メートル~ 

真打ち登場の高さ109m

東大寺七重塔を凌いでいます。京都府にある「相国寺」において

1399年(室町時代)に足利義満により建立したといわれています。

京都御所のすぐ隣りに、御所を見下ろす形で姿を現し、

有名な「洛中洛外図屏風」の構図はこの相国寺七重塔の上から

俯瞰したものだと言われています。

soukokuji.jpg   rakutyuurakuzu

何といってもその権力を誇示するかのように、御所の横に巨塔を建てたことは、

室町時代における足利義満の力がいかにあったかが伺われます。

1470年に雷で焼失以来、再建されることはなく、かろうじて

「塔之段町」という地名が残っていることで、あったであろう記憶を残しているそうです。


法勝寺 九重塔 (京都府)  ~特異な八角構造~

法勝寺(ほっしょうじ)は、白河天皇により建立され、1083年(平安時代後期)に

高さ81mの八角形状の九重塔が完成しましたが、何度かの雷に遇い修理再建を行った末、

1342年に火事で焼失してしまったそうです。

その後再建を図りつつも廃寺となってしまいました。

現在は京都市動物園にこの寺の痕跡を見ることができます。

  housyouji.jpg    hossyouji.jpg

 


 番外 談山神社 十三重塔 (奈良県)

 tanzanjinja   tanzan.jpg

九重塔の上をいくのが、談山神社にある十三重塔。

神社に塔?と思ったら、元々は多武峯寺(とうのみねでら)というお寺だったそうです。

ここは大化の改新で有名な藤原鎌足を祀っているところで、

父である藤原鎌足の追福のために、長男・定慧と次男・不比等に よって

西暦678年に建立され、現在の塔は、1532年の再建で、木造の十三重塔としては、

世界唯一のものだそうです。

高さは17mで、ここで他に紹介した塔とは役割が違い、

供養塔としての意味が強いようです。

屋根は伝統的な檜皮葺きで、 2007年9月に「平成の大修理」が行われ、

葺き替えなどがされ、きれいになりました。

規模が小さくモニュメント的存在なので、ここでは番外としておきます。

 

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いとをかし処 アラカルト 第7弾 さざえ堂

@いとをかし処 アラカルト
   
  
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  第7弾   さざえ堂 

     CIMG0978_convert_20080627101738.jpg
           

   ■所在地/福島県会津若松市一箕町八幡

       ■交通/JR『会津若松』駅より周遊バス「飯盛山下」バス停下車徒歩5分

 白虎隊で有名な福島県会津若松市の飯盛山の中腹にこのさざえ堂はあります。

 見るなり何か、傾いてる?、歪んでる?、ねじれてる?という変な感じの印象。

 一番近いのは「ねじれてる」かな。

 なぜなら建物の中の構造が、二重らせん構造の斜路が下から上、上から下へと

 つながって行きと帰りに他の人とすれ違わないという、世界にも類を見ない特殊

 構造になっています。

 独創的な発想というか、先ず設計する段階でどういう風に図面化して建築したの

 かが、大変不可思議です。

 この二重らせん構造の考えは、遠くイタリアのレオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチが

 残されていて、江戸時代の洋書解禁で日本に伝わったのではないかと考えられて

 います。

 さざえ堂の建立は1796年(江戸時代中期、寛政年号の頃)、正式名称は

 旧正宗寺三匝堂(きゅうしょうそうじさんそうどう)といい、当時、飯盛山に「正宗寺」

 (しょうそうじ)というお寺があり、そこの住職であった郁堂(いくどう)が考えたとされ

 ています。

 今は正宗寺は廃寺となり、個人所有になっていますが、観光施設の一つとして

 お土産屋さんのお姉さんが、“世界唯一”を強調してお堂見学においでおいでして

 います。

   CIMG0971_convert_20080627133913.jpg  CIMG0900_convert_20080627133725.jpg  CIMG0910_convert_20080627133814.jpg
   別アングル外観       登りスロープ         最上階天井

 中に入って巡ってみると、あっという間に最上階について、あっという間に出口へ。

 あまり有難みは無いけれど、なるほど面白い構造ではありました。

 ただ、国の重要文化財に指定されているものの、千社札はともかくとして、いたずら

 書きも多数見られる。管理の問題といってしまえば簡単だが、モラルの問題だろう。

 せっかくの江戸時代の傑作なのだから、その重要性、希少性などもっと強調して、

 近づき難いものとして、神格化しても良いのではないかと思いました。

 もともと建立の目的が、西国三十三観音巡りをこのお堂に三十三観音を安置する

 ことで、遠く三十三箇所の札所を廻らずして、誰でもこのお堂に来れば三十三観音

 参りが達成できるということをやりたかったのでしょうか。

 遠い札所に旅して参拝するというのは、江戸時代の一般庶民には出来ないことで

 あったでしょう。 

 そんな省エネ構想の建物ですから、荘厳性には欠けるかも知れませんが、歴史的

 建造物という観点では永久保護に値するのではないでしょうか。

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    飯盛山入り口        スロープコンベアー     色あせたポスター

 スロープベルトコンベアも設置されていてアクセスはとても良いのですが、

 白虎隊の墓所もすぐそばにあって、それと合わさっての観光地になっていますから、

 その誰でもWelcomeな雰囲気は、さざえ堂の危うさも感じます。

 そんな理由もあって、いつこのさざえ堂が危機的な状況に遭う前に、接近遭遇する

 ことをお薦めします。本当に歴史的建造物の傑作です。

 東大寺や清水寺のようなスケールの大きい建物も良いのですが、違う観点からの

 希少性を見出すことが出来る建物もいとをかしです。

 
          


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いとをかし処 アラカルト 第6弾 三徳山三佛寺 投入堂


 @いとをかし処 アラカルト
   ~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~
  

  第6弾   三徳山三佛寺 投入堂 (みとくさんさんぶつじなげいれどう)

    nageiredoukanban.jpg       

 
  ■所在地/鳥取県東伯郡三朝町三徳

  ■交通/JR山陰本線『倉吉』駅からバスで約40分

 鳥取県にある三徳山(みとくさん)に、三佛寺(さんぶつじ)投入堂があります。

 寺伝によれば、706年(飛鳥時代)に役行者(えんのぎょうじゃ)が3枚のハスの

 花びらを散らし、 「仏教に縁のある所に落ちよ」と祈ったところ、その一枚が三徳山に

 落ちたので、開山したと伝えられています。

 この投入堂は断崖絶壁に細長い長さの違う柱でバランスよく支えられていて

 先ず、あんな絶壁の場所に、お堂を造ろうという発想と事実存在しているということに

 驚かされます。

 それゆえに、役行者が法力で投入れたと言い伝えられて、それで「投入堂」と

 呼ばれるようになったということです。

 また近年、年輪年代測定法によって、投入堂の古材を調査した結果、平安時代後期

 (11~12世紀)に建立されたことが立証されたそうです。

 それでは一度本物を見てみたい、となると思いますが、大変です。

 三徳山は修行の場ということで、投入堂を間近で見ようとしたら、木の根や岩や鎖を

 よじ登らなくてはなりません。さすが「日本一危険な国宝」と言われるだけの場所に

 あります。ある種の登山ですので相当の覚悟が必要です。

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   ※ガイドモデル:子太郎くん

 とは言っても、上の写真でも解るように子供でも行けますので、一般の方でも

 気合を入れていけば大丈夫です。

 ちなみにタスキのようなものをしていますが、これは“輪袈裟”(わげさ)という

 ものです。

 これには「六根清浄」と書かれていて、六根とは、眼・耳・鼻・舌・身・意(心)の

 ことで、これらがにぶると、煩悩が芽生えてしまうので、厳しい修行をすることで

 六根を清め、自分をみがくという意味があるそうです。

 不浄な心の持ち主が通れないような結界石があって、登山事務所で輪袈裟を

 借りることにより通ることができるということです。

 ある種、入山証明書の役割もあるのかも知れません。

 それでも登山はちょっとという方は、山の下に遥拝所(無料望遠鏡設置あり)・

 展望所がありますので、そこから見てみてください。

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  遥拝所の望遠鏡      おっ!見える見える    展望所から

 この不可思議にしていとをかしな建築物を見過ごすわけにはいきません。

 私がこの「投入堂」の存在を初めて知ったときは、かなり衝撃的でした。

 世界を旅する人は知っていると思いますが、世界旅行をする“教え”?に

 「ナポリを見てから死ね」というものがありますが、ここ日本で言うなら

 「投入堂を見てから死ね」という感じですかね。

 是非、鳥取砂丘に観光する機会があるのならば、この「投入堂」も目的地の

 一つに加えてみて下さい。


       

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