旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

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いとをかし処 アラカルト 第10弾 尾白川渓谷

@いとをかし処 アラカルト
   
  
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第10弾   尾白川渓谷   (おじらがわけいこく)

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 ■所在地 : 山梨県北杜市白州町白須
 ■アクセス: 中央自動車道の韮崎ICか小淵沢ICから車で国道20号線を30分程度

水の色が緑に見えます。美しく珍しいですね。

エメラルドグリーンというのが一番近い色のようです。

まさにいとをかし処です。

珍しいので、藻が水に溶けているのか?と思いたくなりますが、

水が青く見えるのが良くある所で、白神山地の青池や、寸又峡などがそれでしょう。

だからといって「クールバスクリン」を入れている訳ではありません。

水が青く見えるのは、わずかな微粒子が溶け込んでいる水では、

波長の長い赤色光は吸収されますが、波長の短い光だけが散乱光となって

水の中から青色光を反射するという「チンダル現象」によるものだそうです。

ここの場合、緑色ですが、光の波長でいう緑色は青色の隣りの色なので、

何らかの微粒子との関係で 緑色光を反射していると、

推測できます。(確証ではありません)

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バスは通っていないようなので、車でのアクセスになりますが、

走りやすいいい道路が整備されています。

南アルプスの山々が望める直線道路「べるがの道」が尾白川渓谷近くに延びています。

終点である町営駐車場に駐車して、渓谷ハイキングです。

ただし、アップダウンが激しい上に、足を滑らしたら谷に落ちてしまう箇所も

ありますので、気をつけなければなりません。

 CIMG2785.jpg 

川では子供が遊べるところもあります。

いやぁー本当にきれいな渓谷美ですね。

  P1010638.jpg   P1010672.jpg

比較的に渓谷道は整備されていて、鉄製の橋や階段もありますが、

錆びていたり、網製の床なのでスリルも味わえます。

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この「尾白川渓谷」の見所である、百合ヶ渕(ゆりがふち)です。

ここもエメラルド色の水をたたえて、とても神秘的です。 

    P1010679.jpg 

一番のメインである「神蛇滝」(じんじゃたき)です。

3段になって落ちている滝ですが、一番下の滝が隠れて見難くなっています。

残念ながら道が整備されていないため、近くには行けません。

遠くから眺めているのが、またいとをかし、というところでしょうか。

駐車場から、往復で2時間半位かかりますが、その渓谷美の連続に

あっという間にエメラルドのひとときが過ぎて行きます。

是非、緑のコントラストが美しい「夏」に訪れてみてください。

 
          


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いとをかし処 アラカルト 第9弾 立石寺(山寺)

@いとをかし処 アラカルト
   
  
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第9弾   立石寺 (りっしゃくじ) 〔山寺〕

 CIMG2364_20081009172948.jpg

 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声  (しずかさや いわにしみいる せみのこえ)

の句で有名な山寺こと立石寺(りっしゃくじ)。

「奥の細道」の著者である松尾芭蕉が訪れて、閑さや~の句を読んだところで

知られているところです。旅先で良い所の口コミで、当初予定していなかったが

立ち寄ってみた所だそうです。

行ってみて確かに良いところでした。

“風光明媚”という言葉が一番当てはまる所とでも言っておきましょうか。

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松尾芭蕉と曾良の銅像があるので、俳句好きの集まる場所でもあるようですが、

何より先にこの立石寺らしいものは、長い石段でしょう。

なんでも1015段あるそうです。

ちなみに段数の多いところでは、滋賀県の長命寺 808段、

香川県のこんぴらさん 本宮まで785段、奥宮まではそれプラス583段、合わせて1368段

山形県の羽黒山 2,446段、熊本県の釈迦院 3,333段 などがあるそうです。

1000段ぐらいなら疲れますが、登って登れないことはないようです。

CIMG2396.jpg  

長い階段を登りきったところにあるのが、納経堂(左)、開山堂(中)、五大堂(右)。

開山は860年(平安時代前期)に慈覚大師によって開山されたということですが、

現在ある建物は再建されたものがほとんどだそうです。

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ともあれ、立石寺のメインである「五大堂」に行って見ましょう。

すばらしい眺望です。おーーーいとをかし

まさに山に登らないと見られない眺めですね。

おじいちゃんもおばあちゃんも登っていますので、是非訪ねてみてください。

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「妙義山」 日本三大奇勝の石門めぐり

 「妙義山」 日本三大奇勝の石門めぐり 

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荒々しい山並みの「妙義山」(みょうぎさん)。

こんなところ一般ピーポーが登るような所ではない。クライマー御用達の山だな。

と、思ったら大間違い!これがいいところまでは行けるんです。

トレッキングレベルの「石門めぐり」コース。メインは「大砲岩」を見ることです。

遠くから眺めて、すごい山並みだなーと見ているところに行けちゃいます。

それでは人気コースの石門を経て、「大砲岩」を拝みに行って見ましょう。

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妙義山は三つの山「金洞山」・「金鶏山」・「白雲山」を合わせての総称です。

今回の石門めぐりは「金洞山」(こんどうさん)に位置します。

中之岳神社から行くか、妙義公園管理事務所の方から行くかは自由ですが、

管理事務所前の登山道入口から進みましょう。 

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     ※ガイドモデル:子太郎くん

入口は階段が整備されていますが、すぐに足元が岩場の変わります。

すでに左手に岩に穴の開いた石門が見えています。 

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いきなりですが、「かにのこてしらべ」という石壁をクサリで登ることになります。

標識までつけてくれてありがたい限りです。

字のごとく、ほんのこてしらべ程度の登りですが。

石門は、本当に岩がアーチ状になっています。ここには第一~第四石門まであります。

先ずは木が生い茂る中、第一石門をくぐって行きます。

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まぁーここまでは普通に登山道という感じです。

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さぁー出ました有名な「かにの横ばい」。剣岳登山のカニの横ばいの方が有名か。

カニのように横歩きで行かないといけない場所に、「カニの横ばい」という名前が

ついていますが、昔からそう呼ばれていたわけではなさそうですね。

ここにも横歩きしないといけないところがあると、あー○○にあるカニの横ばい

みたいだ、ということで後付でネーミングしたのでしょう。

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ともかく足場が狭いので、足を滑らさないように気をつけていきます。

そんな場所ではありますが、振り返ってみると

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へんてこな髭を生やした人面岩が、そっぽを向いて見守っているようです。 

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横ばいの次は「たてばり」。ここは第二石門です。

目の前の穴をくぐるため、長い距離を登らなくてはなりません。

これだけでも観光気分で来るところではなくなりました。

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第二石門の穴の部分から下を見ると、かなり登りました。

いやー登ったー、と思ったら

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今度はクサリの長い下りです。

実は第一石門のところで、分岐がありこんなクサリ場を利用しなくても、

第四石門に行ける登山道がありましたが、やはりここは山あり谷ありクサリありで

登山の醍醐味を味わうべきでしょう。

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次は第三石門ですが、どうやら道が荒れてしまっているせいか、危険ということで

第三石門には行けなくなっています。ちょっと残念・・・。

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いよいよ着きました第四石門。

早速「大砲岩」も門中に見えています。

へぇー面白いアングルですねー。

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第四石門の形も面白いですが、なんと言っても「大砲岩」ですかね。

最初からあの形なのか、削って模ったのかはわかりませんが、

自然の妙ということにしておきましょう。

ここまで来たらあの「大砲岩」のところまで行って見たい、と思うのが人間の恒というところ。

第四石門の休憩所で、眺めるのも良し。近くまで行ってみるのも良し。

体力と好奇心の高さとの相談ですかね。せっかくなので近くに行って見ましょう。

    P1030418.jpg 

でっ、出ましたロングなクサリ!

やはり核心部に行くということは、容易には行かせてくれないということか。

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こんなところにもカニの横ばいもどき。ククク・・・。

ここかという所を登ったところで視界が開けました。

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「天狗のひょうてい」?何それ。ひょうていって「評定」?「平庭」?

天狗が何か点数付けしていたのでしょうか。

「平庭」ということにすれば、飛んできた天狗が降り立つ平らな場所みたいな

意味にとれて、なんとなくわからなくもないネーミングになりますが、真相は・・・。

    P1030425.jpg 

横を見ると、ありましたー!「大砲岩」標識がついてます。ここですねー。

スリリングではありましたが、比較的短時間で着きました。

その先には「ゆるぎ岩」が立っています。

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大砲岩から第四石門を振り返ります。門の中に休憩所の屋根が見えています。

もうここから見ると、どこもかしこも断崖絶壁・奇岩奇石だらけです。

遠くの山々はかすんで見えませんでしたが、きっとすばらしい山並みが見れるのでしょう。 

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これから降りていく駐車場が見えています。

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切り立った細い岩が林立しています。長い年月をかけて風雨による侵食がこんな景観を

創ったと思うと、とても感慨深いものがあります。

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奥に見えているのは妙義山の一つの「白雲山」(はくうんさん)です。

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「天狗のひょうてい」から「大砲岩」を見ています。

こちらのアングルだと、ちょっと大砲のイメージがありません。

子太郎くん、大砲撃ってみて。

すばらしい眺望を満喫したら戻りましょう。

第四石門までは同じ道を戻ります。

P1030458.jpg 

第四石門から先は石門コースを戻るのではなく、駐車場がある「中之岳神社」へ向かう

コースで戻ります。こちらはクサリ場はなく、斜面も階段整備がされていて歩きやすいです。

本当の観光で行きたい方は、こちらのコースを往復するのが良いでしょう。


     P1030475.jpg        P10304651.jpg  

途中に自然の展望台があります。

あくまで小高くなったところで、眺望がいいという場所です。

ここから石門コースの全貌と大砲岩が見られます。

簡単な観光なら、ここまででも良いかもしれません。

P1030473.jpg 

「大砲岩」に登っているカップルがいます。

自分がいるところを遠目に見られないので、他の人が立っているのを見れたのは

ラッキーでした。

自分がそこにいるときは考えませんでしたが、他人がいるのを見ると

やっぱり危ないですねぇ。「気をつけて」と言いたくなります。

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こちらの道はかなり手が入っています。

子太郎くんも「最初からこっちこいやー」と思っていたでしょう。

ごめんなさい。

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あー着きました、中之岳神社の拝殿です。〔正式には中之嶽神社〕(なかのたけじんじゃ)

何でもこの神社拝殿の上の方にある「轟岩」(とどろきいわ)が

ご神体ということで、本殿はないそうです。

    P1030487.jpg 

神社から伸びる長い階段を下りていったら下界?ゴールです。

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神社・お寺には長い階段や参道は付き物ですね。

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こちらは中之岳神社内にある中之岳大国神社本殿。

大黒天を祀っているそうです。その表れに

    P1030493.jpg 

日本一のだいこく様です。

ちょっとやり過ぎ感がある気がします。妙義山に違和感ありありです。

    P10304961.jpg 

 先ほど話に出た、中之岳神社ご神体「轟岩」が、だいこく様の上に見えていました。

    P1030502.jpg 

駐車場に着きました。あんな所登ってきたんですね。

とてもいとをかしでした。お疲れ様でした。

 

<おまけ> 妙義山 大文字

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松井田・妙義インターから妙義山に向かうと、妙義山白雲山の中腹に

白い「大」文字が見えます。

大文字といえば京都や箱根の送り火を思い浮かべます。

考えてみたら何で「大」なんだろう?

 妙義神社の妙義大権現を省略し、「大」としたものであり、

 妙義神社にお参り出来ない人のため 中仙道の安中、松井田宿から

 大の字にお参りしたといわれている。

と説明があるが「大権現」って?

 仏が衆生を救うために、神・人など仮の姿をもってこの世に現れること。

 また、その現れたもの。

大がついているから偉大な神物・人物だったのでしょうか。

なぜ「大」なのかは明確にはわかりませんが、人の形に近い「大」という形が

目印・象徴となりえたのでしょう。

    P1030510.jpg 

ちょうど人が3人いました。

「大」文字は鉄製で、縦横5メートルほどの大きさがあるそうです。

妙義神社の奥の院に行く途中にあるそうなので、行ってみるのも悪くはないですね。

ただ、1時間くらい山登るそうです。

    P10305071.jpg  

せっかくなので、パンパン!

あっ!お賽銭いれなくても願い通じる?

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いとをかし処 アラカルト 第8弾 榛名神社

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  第8弾   榛名神社 (はるなじんじゃ) 

     P1030612.jpg

 由緒ある神社という情報だけで、訪ねてみました。

 これがどうして、とてもいとをかし処でした。

 山岳信仰好きにはたまらない一品です。

 神社の本殿は1806年(江戸時代後期)の再建されたものようですが、

 起源は586年(飛鳥時代)の聖徳太子がいた時代まで遡り、

 社殿が造営されたとあるそうです。すごく古いところまでいきます。

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 とても気になるのは社殿後ろにある奇岩「御姿岩」(みすがたいわ)です。

 頭にあたる上の丸い部分が不安定で危気です。しっかりとくっ付いては

 いるようですが。別名で地蔵石とも呼ばれているそうです。

 右上の写真は龍の彫刻や水墨画が描かれていることから「双龍門」と

 呼ばれています。左隣の岩は鉾岩(ほこいわ)、

 別名ローソク岩とも呼ばれています。これまた奇岩ですね。

     P1030619.jpg

  P1030593.jpg   P1030630.jpg  P1030624.jpg  

 この榛名神社には国の重要文化財がたくさんあります。

 本殿に行くまでに見所になる景観・建物が盛りだくさんです。

 是非、この趣のある古刹を訪ねて、洗心の思いを感じてください。

  P1030588.jpg  

                
           


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いとをかし処 アラカルト 第7弾 さざえ堂

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  第7弾   さざえ堂 

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   ■所在地/福島県会津若松市一箕町八幡

       ■交通/JR『会津若松』駅より周遊バス「飯盛山下」バス停下車徒歩5分

 白虎隊で有名な福島県会津若松市の飯盛山の中腹にこのさざえ堂はあります。

 見るなり何か、傾いてる?、歪んでる?、ねじれてる?という変な感じの印象。

 一番近いのは「ねじれてる」かな。

 なぜなら建物の中の構造が、二重らせん構造の斜路が下から上、上から下へと

 つながって行きと帰りに他の人とすれ違わないという、世界にも類を見ない特殊

 構造になっています。

 独創的な発想というか、先ず設計する段階でどういう風に図面化して建築したの

 かが、大変不可思議です。

 この二重らせん構造の考えは、遠くイタリアのレオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチが

 残されていて、江戸時代の洋書解禁で日本に伝わったのではないかと考えられて

 います。

 さざえ堂の建立は1796年(江戸時代中期、寛政年号の頃)、正式名称は

 旧正宗寺三匝堂(きゅうしょうそうじさんそうどう)といい、当時、飯盛山に「正宗寺」

 (しょうそうじ)というお寺があり、そこの住職であった郁堂(いくどう)が考えたとされ

 ています。

 今は正宗寺は廃寺となり、個人所有になっていますが、観光施設の一つとして

 お土産屋さんのお姉さんが、“世界唯一”を強調してお堂見学においでおいでして

 います。

   CIMG0971_convert_20080627133913.jpg  CIMG0900_convert_20080627133725.jpg  CIMG0910_convert_20080627133814.jpg
   別アングル外観       登りスロープ         最上階天井

 中に入って巡ってみると、あっという間に最上階について、あっという間に出口へ。

 あまり有難みは無いけれど、なるほど面白い構造ではありました。

 ただ、国の重要文化財に指定されているものの、千社札はともかくとして、いたずら

 書きも多数見られる。管理の問題といってしまえば簡単だが、モラルの問題だろう。

 せっかくの江戸時代の傑作なのだから、その重要性、希少性などもっと強調して、

 近づき難いものとして、神格化しても良いのではないかと思いました。

 もともと建立の目的が、西国三十三観音巡りをこのお堂に三十三観音を安置する

 ことで、遠く三十三箇所の札所を廻らずして、誰でもこのお堂に来れば三十三観音

 参りが達成できるということをやりたかったのでしょうか。

 遠い札所に旅して参拝するというのは、江戸時代の一般庶民には出来ないことで

 あったでしょう。 

 そんな省エネ構想の建物ですから、荘厳性には欠けるかも知れませんが、歴史的

 建造物という観点では永久保護に値するのではないでしょうか。

   CIMG0946_convert_20080627135200.jpg  CIMG0958_convert_20080627135240.jpg  sazaedo_kannban_convert_20080627135322.jpg
    飯盛山入り口        スロープコンベアー     色あせたポスター

 スロープベルトコンベアも設置されていてアクセスはとても良いのですが、

 白虎隊の墓所もすぐそばにあって、それと合わさっての観光地になっていますから、

 その誰でもWelcomeな雰囲気は、さざえ堂の危うさも感じます。

 そんな理由もあって、いつこのさざえ堂が危機的な状況に遭う前に、接近遭遇する

 ことをお薦めします。本当に歴史的建造物の傑作です。

 東大寺や清水寺のようなスケールの大きい建物も良いのですが、違う観点からの

 希少性を見出すことが出来る建物もいとをかしです。

 
          


     sazaedo_fukushima_convert_20080627094433.jpg    tohoku_fukusima_aiduwakamatu_convert_20080627094519.jpg

 

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いとをかし処 アラカルト 第6弾 三徳山三佛寺 投入堂


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  第6弾   三徳山三佛寺 投入堂 (みとくさんさんぶつじなげいれどう)

    nageiredoukanban.jpg       

 
  ■所在地/鳥取県東伯郡三朝町三徳

  ■交通/JR山陰本線『倉吉』駅からバスで約40分

 鳥取県にある三徳山(みとくさん)に、三佛寺(さんぶつじ)投入堂があります。

 寺伝によれば、706年(飛鳥時代)に役行者(えんのぎょうじゃ)が3枚のハスの

 花びらを散らし、 「仏教に縁のある所に落ちよ」と祈ったところ、その一枚が三徳山に

 落ちたので、開山したと伝えられています。

 この投入堂は断崖絶壁に細長い長さの違う柱でバランスよく支えられていて

 先ず、あんな絶壁の場所に、お堂を造ろうという発想と事実存在しているということに

 驚かされます。

 それゆえに、役行者が法力で投入れたと言い伝えられて、それで「投入堂」と

 呼ばれるようになったということです。

 また近年、年輪年代測定法によって、投入堂の古材を調査した結果、平安時代後期

 (11~12世紀)に建立されたことが立証されたそうです。

 それでは一度本物を見てみたい、となると思いますが、大変です。

 三徳山は修行の場ということで、投入堂を間近で見ようとしたら、木の根や岩や鎖を

 よじ登らなくてはなりません。さすが「日本一危険な国宝」と言われるだけの場所に

 あります。ある種の登山ですので相当の覚悟が必要です。

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   ※ガイドモデル:子太郎くん

 とは言っても、上の写真でも解るように子供でも行けますので、一般の方でも

 気合を入れていけば大丈夫です。

 ちなみにタスキのようなものをしていますが、これは“輪袈裟”(わげさ)という

 ものです。

 これには「六根清浄」と書かれていて、六根とは、眼・耳・鼻・舌・身・意(心)の

 ことで、これらがにぶると、煩悩が芽生えてしまうので、厳しい修行をすることで

 六根を清め、自分をみがくという意味があるそうです。

 不浄な心の持ち主が通れないような結界石があって、登山事務所で輪袈裟を

 借りることにより通ることができるということです。

 ある種、入山証明書の役割もあるのかも知れません。

 それでも登山はちょっとという方は、山の下に遥拝所(無料望遠鏡設置あり)・

 展望所がありますので、そこから見てみてください。

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  遥拝所の望遠鏡      おっ!見える見える    展望所から

 この不可思議にしていとをかしな建築物を見過ごすわけにはいきません。

 私がこの「投入堂」の存在を初めて知ったときは、かなり衝撃的でした。

 世界を旅する人は知っていると思いますが、世界旅行をする“教え”?に

 「ナポリを見てから死ね」というものがありますが、ここ日本で言うなら

 「投入堂を見てから死ね」という感じですかね。

 是非、鳥取砂丘に観光する機会があるのならば、この「投入堂」も目的地の

 一つに加えてみて下さい。


       

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いとをかし処 アラカルト 第5弾 龍安寺 蹲踞(つくばい)

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  第5弾   龍安寺 蹲踞(つくばい)

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 龍安寺(りょうあんじ)といえば、「枯山水の石庭」が有名ですが、

 ここでは龍安寺の「蹲踞(つくばい)」を紹介いたします。

 これも有名は有名ですが、龍安寺を見学に来て、石庭を見て

 満足され、この蹲踞(つくばい)を見過ごしてしまう方が多いようです。

 CIMG9751.jpg  CIMG9755.jpg

 蹲踞(つくばい)とは、茶室に入る前に手や口を清めるため置かれている

 石でできた水ためのことです。

 この龍安寺にあるものは、「知足の蹲踞(つくばい)」といわれ、

 そのデザインをよく見てみると、漢字の片割れみたいな文字が4つあります。

 waretadataruwosiruimage.jpg CIMG9766.jpg

 真ん中の「口」を4つの文字で共有していて、 「吾・唯・足・知」の漢字を

 表現しています。おーっなるほどという感じです。

 読み方は「われ、ただたるをしる」です。

 意味は「知足の者は貧しといえども富めり、不知足の者は富めりといえども貧し」

 という禅の言葉からきているようです。

 満足できる人は幸せだ。満足できない人は不幸せだ。

 小さなことにも満足する心を持ちなさい。ということですかね。

    CIMG9767.jpg

 もとは水戸光圀公から寄進されたというものですが、

 ここにあるのはレプリカ(複製)で、本物はしまってあるそうです。 

 なんともいとをかしな品です。枯山水石庭とともに感じ入ってみて下さい。


      

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いとをかし処 アラカルト 第4弾 玄武洞

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  第4弾   玄武洞(げんぶどう)

    CIMG1937.jpg 

 なんともインパクトのある岩肌、採掘場で岩肌を削り取ったものではなく、

 自然の造形です。

 ここは兵庫県にある「玄武洞」(げんぶどう)。山陰本線に同駅名があり

 名湯で知られる「城崎温泉」(きのさきおんせん)の隣に位置します。

 この岩は「柱状節理」(ちゅうじょうせつり)といって、マグマが固まるときに

 冷える過程で熱作用でふくらんでいた体積が縮まり、積み重なる面に対して

 垂直にひび割れ(節理)ができ、柱の束が作られたということです。

 柱状節理の断面は六角形が基本であるようですが、なぜ六角形なのかは

 蜂の巣が六角形だったり、雪の結晶が六角形であったりする

 “自然の摂理”というもので、これまさにいとをかしなものなのでしょう。

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 断面で見るとわかりますが、正六角形というわけではなく、六角形に近いというべきか。

    genbu2.jpg  genbuscale.jpg 

 スケール感がわからないと思うので、ガイドモデル子太郎くんに登場してもらいました。

 スケールの大きさはこれでわかると思います。

 柱状節理でいいますと、他に「東尋坊」「層雲峡」「高千穂峡」などでも

 見られるようですが、造形美の観点からはここ玄武洞が一押しの場所でしょう。

 何でも「玄武岩」の名前の由来が、この玄武洞だそうです。

 この玄武洞は公園として、きれいに整備されていて、ミュージアムも

 併設されていますので、是非訪れてみて下さい。

      CIMG1947.jpg

  CIMG1948.jpg  CIMG1962.jpg

 
           


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いとをかし処 アラカルト 第3弾 妙義山 大砲岩

@いとをかし処 アラカルト
   ~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第3弾   妙義山(みょうぎさん) 大砲岩(たいほういわ)

 DSCF0074.jpg 

 おーっ!あんな所に大砲が・・・。 なんであんな所にあるんですかね?

 ここは妙義山の山の中。黒船がここまで・・・。なんて思わないですよね。

 これは「大砲岩」という名前がついています。

 まさしく大砲が岩の上に装備されているようです。

 でもあれは石でできているんです。奇岩奇石ってやつですね。

  DSCF0078.jpg

 右手に立っている岩も気になりますが、あれも「ゆらぎ岩」と名前がついています。

 何とこの「大砲岩」「ゆらぎ岩」が触れるところまで、観光コースになっています。

 ハイキング用の靴なら特に危険なことはありません。

 DSCF0079.jpg 

 なんとご丁寧にネームプレートまで設置されてます。

 妙義山には色々な登山コースがありますが、

 この大砲岩を見るためのコース「石門めぐりコース」がお手軽です。

 1時間半位登り降りしますが、石の門を4つくぐったりと、他の奇岩奇石も楽しめますし、

 きれいな眺望も最高です。

 ちなみに「妙義山」は、「耶馬溪」(やばけい)、「寒霞渓」(かんかけい)に称される

 日本三大奇勝の一つです。

  DSCF0087.jpg  DSCF0049.jpg

  こんないとをかし処を手軽なハイキング気分でいかがでしょうか。

 横川の「おぎのやの釜飯」が近いので買っていって、

 絶景を見ながら釜飯を食べたらかなり楽しめそうですね。

 DSCF0052.jpg taihou.jpg
 左側の黄色い線の一部が「石門めぐりコース」         あくまで大砲のイメージです

 
           


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