旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

善光寺 何でそんなに盛り上がってるの?

善光寺 何でそんなに盛り上がってるの?

長野県の善光寺といえば、全国的に有名ですが、何でそんなに有名なんだろう

という事は考えませんでした。

しかしながら今年2009年に至っては、そこここで善光寺の熱狂が

伝わってきました。何でそんなに盛り上がっているのか、調べてみました。

 

P1050580.jpg 

<善光寺 盛り上がっている理由(推測)>
 ①7年に一度の御開帳
 ②ご本尊は日本最古の御仏と云われる
 ③回向柱に触るとご利益がある
 ④本堂が国宝建築物である
 ⑤宗派を問わない無宗派のお寺
 ⑥片参りになりたくない
 ⑦牛に引かれて善光寺参り


7年に一度の御開帳の年

善光寺のご本尊である「一光三尊阿弥陀如来」は絶対秘仏ということで、

参拝者はもちろん、住職さんさえも見たことがないというものです。

今生きている人は誰も見たことがないのです。

(そう言われるとますます見たくなりますね。)

誰にも見せない(隠れる)とは誰が決めたのかということになりますが、

如来様ご自身のお告げにより「隠れた」とされているようです。

この秘仏という形態は比較的多くのお寺でよくある話で、

決められた期間だけ見られる(公開される)ことを「ご開帳」というそうです。

ある種のイベントですね。

えっ!絶対秘仏だから公開しないのでは?

そうなんです、公開(ご開帳)されるのは「前立本尊」といって、

ご本尊の前に立たれる分身の仏様なのです。ですから正式には

「善光寺前立本尊御開帳」というそうです。

見れるのは本当のご本尊ではなくレプリカ(模鋳)ということなのです。

レプリカという言葉はあまりふさわしくないかもしれませんが、

前立というのは、基本本尊とそっくりに作られるのが決まりのようです。

しかしご本尊を誰も見たことがないということであれば、そっくりというのも

疑わしいことになってしまいます。

根拠のない噂ですが、「本当はご本尊なんて存在しないのではないか」

「度重なる火事で元の形を失っているのではないか」などと言われています。

ただ本当に言えることは、ご本尊が入っている厨子(ずし)は持ち上げるのにも

苦労するほど重いということなので、厨子の中にご本尊とされる何かが

入っているのは事実だそうです。(単なる大きな石だったりして・・・)

もう疑ったら限がありません。

それでもご本尊ではないにしろ、7年に一度のチャンスであれば

やはり見ておきたいのが人間の常でありましょう。

毎回御開帳は参拝客が増え続けているということです。

最近東京で行われた「興福寺の阿修羅展」でも露呈してきたのですが、

世の中、静かな仏像ブームが起きているようです。

阿修羅像の周りに群がった老若男女の大群は異様な光景でした。

興福寺に置かれていた時は、人気(ひとけ)もまばらだったのに・・・。

そんなことで御開帳期間の参拝者も前立本尊見たさに

何時間も本堂前参道に長い行列を作ったそうです。

初詣の時の勢いですね。すごいなー

    omaetati.jpg
    善光寺さん参道で頂いたパンフレット写真より掲載させていただきました。
     (右手につながっている金色の糸が見えますでしょうか。)


ご本尊は日本最古の御仏と云われる

ご本尊は「一光三尊阿弥陀如来」で、インドから朝鮮半島の百済を経て、

552年(古墳〔大和〕時代末期)に日本に渡ってきたとされ、

日本最古の御仏と云われています。

仏教の伝来があったとされる同時期というから、本当に最古のような気がします。

この御仏を「本田善光」さんが信州に安置されたのが

開山のきっかけとなったそうです。

善光寺の創建は飛鳥時代(7世紀後半)ごろと推測されています。


 回向柱(えこうばしら)に触るとご利益がある

御開帳の期間に合わせて本堂前に回向柱(えこうばしら)が立てられます。

これは御開帳期間のシンボル的存在であり、この回向柱に触れると

ご利益があるといわれています。それはどうしてかというと、

前立本尊は開帳されていますが、触ることは出来ません。

しかし、この回向柱と前立本尊の右手とが「善の綱」で結ばれているため、

この回向柱に触れることにより、前立本尊に触れているということを

意味するそうです。そのことからご利益があるということなのだそうです。

高さは10メートル、太さは45センチ角だそうです。

誰でもこの柱に触れることは可能なので、ご開帳期間は“参る”というより

この回向柱に“触る”ということをメインとしている人が

意外といるのではないでしょうか。

毎回、触るの待ちで長蛇の列が出来ているそうです。

ちなみに柱には梵字で、「空」「風」「火」「水」「地」を表す5文字が書かれており、

密教でいう宇宙を構成する5要素と考えられているものだそうです。

上に掲出している前立本尊の右手から金の糸がつながっているのがわかります。

下の写真では回向柱につながっている白い綱が見えます。

この金の糸と白い綱がつながって、「善の綱」とされています。

いやー、いとをかしなこと考えますなぁ~。

     zenkoujikaichou.jpg
    善光寺さん参道で頂いたパンフレット写真より掲載させていただきました。

     P1050611.jpg
     歴代の回向柱が安置されて、年々少しずつ朽ちて短くなっています。


本堂が国宝建築物である

善光寺の創建は当時の資料が残っていないので、境内から出土した

当時の瓦の特徴から、7世紀後半頃と推測されています。

その後本堂は11度の焼失があり、現在ある本堂は1707年(江戸時代中期)に

再建されたものだそうです。

その大きさは見れば木造建築物としてはかなりの大きさで、国宝建築物の中では

東大寺、三十三間堂に次ぐ三番目の大きさだそうです。

昭和28年に国宝に指定されました。

  P1050545.jpg P1050553.jpg 

 P1050558.jpg  P1050567.jpg

善光寺参道を本堂に向かって、本堂の手前にある山門も重要文化財に指定されています。

この山門にある善光寺の文字を書いた額が有名です。

「鳩字の額」と呼ばれ、その善光寺という文字に“鳩が5羽”隠されていうのです。

4羽までは何となくわかるのですが、「寺」にいる1羽はわかりにくいようです。

       P1050572.jpg

P1050571.jpghato5wa_20090619091921.jpg

私も、善光寺参道にある信号機横設置の善光寺標識板を見て、

そうなのかとわかりました。

この標識は、かなり鳩を意識して現代風文字にアレンジしてあります。

それと「善」の文字が牛の顔に見えるというのも有名です。

目を閉じて、ムスッとした感じの牛の顔ですね。

P1050552.jpg usinokao.jpg

P1050573.jpg P1050577.jpgP1050592.jpg P1050599.jpg

こんな建物にまつわる色々な話も、善光寺の魅力の一つではないでしょうか。   

 


宗派を問わない無宗派のお寺 

善光寺は宗派がない“無宗派”のお寺だそうです。

それは仏教が日本に伝わってきたばかりの時期の日本仏教の根源であり、

当然まだその時期には宗派という概念もなかった時代に

創建されたものだったからのようです。

それと女人禁制とするお寺が多くあった中で、女人救済を行い

差別を排除している考えも信仰者が多いというところに

つながっているのだろうと推測できます。


 片参りになりたくない      
   

善光寺と合わせてお参りした方が良いとされるお寺が2つあります。

「北向観音」と「元善光寺」です。

善光寺だけお参りしただけでは「片参り」といわれ、不十分だそうです。

ここで疑問です。

「北向観音」をお参りしたら、後は「善光寺」へ。

「元善光寺」をお参りしたら、後は「善光寺」へ。

では「善光寺」をお参りしたら、後は「北向観音」?「元善光寺」?

この疑問に答えてくれている資料はとりあえず見つかりませんでした。

では先ず、善光寺・北向観音ペアの片参り理由から。

         CIMG3150.jpg

CIMG3161.jpg CIMG3179.jpg

北向観音は「裏善光寺」と呼ばれています。それは善光寺が南を向いて建っているのと

向き合って北向きに北向観音が建っているからとされ、善光寺が来世の利益

北向観音が現世の利益をもたらすということになっているようです。

次は、善光寺・元善光寺ペアの片参りの理由。

      motozenkouji.jpg 

元善光寺は今から約1400年前に、本田善光によって開かれました。

善光は麻績の里(現在の長野県飯田市)の出身で、都に上った際、

難波の堀江(現在の大阪市)で一光三尊の如来を見つけ、これを背負って故里に帰り

臼を浄めてその上に安置し奉ったのでした。これがこのお寺の起源とされています。

41年が過ぎ、勅命によって本尊は芋井の里(現在の長野市)に遷され、

今日の長野善光寺がそこに創建されました。この時木彫りの同じ一光三尊仏を造って

この地に残され、「毎月半ば十五日間は必ずこの故里(飯田)に帰りきて衆生を化益せん」

というお告げが残されたことでこのお寺は元善光寺と呼ばれるようになり、

善光寺と元善光寺の両方にお参りしなければ片参りになると云われるようになったそうです。

北向観音と善光寺は方角的に向き合っているという対の関係、

元善光寺と善光寺は本尊がいた場所の縁の関係ということで

片方だけでは片参りという理由を形成しているようです。

何となく善光寺の有名さの威を借りた”抱き合わせ商法”の印象を受けるのだが・・・

ちょっと言い過ぎかな。

理由はともかくとして、3つともお参りしちゃえば、かなりのご利益がいただけそうな

気がしてくるのは達成感から来るものなんですかね? 


牛に引かれて善光寺参り

 「思いがけないことが縁で、偶然に良い方向に導かれること」の意だそうです。

善光寺といえばこの「牛に引かれて善光寺参り」というフレーズ、

チョー有名慣用句だそうです。

なんでも、布引観音を発祥とする伝説からきているとのことです。

P1050622.jpg 

P1050823.jpg

伝説はこうです。

むかし、信濃の国の小諸布引山の麓にある村に

仏様なんか信じない強欲なおばあさんが住んでいました。

ある日、布を洗濯して軒先で乾かしていたところ

どこからともなく一頭の牛が現れて、その布を角にかけて逃げていきました。

おばあさんは怒りながらも、その牛をどこまでも追いかけていくと

日も暮れかかり、いつの間にか善光寺まで来てしまいました。

牛は善光寺の金堂の中に消えていくようにいなくなりました。

牛も布も消えてしまい、おばあさんは途方に暮れていますと

金堂が光輝き始めました。なんだろうと金堂の中に入ってみると

牛のよだれのようなものが文字のように光っていました。

その文字を読んでみると、

 「牛とのみ思いすごすな 仏の道に汝を導く 己の心を」

 (「たかが牛とあなどってはいけない、仏の道にあなたを導いていると

 思いなさい」というような意味でしょうか。)

と、読めました。そんな言葉に心動かされ、信仰の心が目覚めました。

その夜は、布のことなどはすっかり忘れ、仏様を拝み続けました。

家に帰った後日、今まで行くことがなかった近くのお寺「釈尊寺」観音堂に

お参りしてみようと行ったところ、堂内にいらっしゃった観音様の身体に

あの布が掛かっていました。

それを見たおばあさんは、ただの牛だと思っていたあの牛は、

実は観音様の化身だったと悟り、さらに信仰心を厚くして極楽往生した

とのことです。

そのような伝説からこの観音様も布引観音と呼ばれるようになり、

今でもその時の布が山に残され、白い岩となって残っているそうです。

なるほど、布を追いかけて善光寺に来てしまったのは偶然ではなく、

仏様の導きで、その不思議な出来事に仏心が目覚めたということですね。

これまたいとをかしなお話ですねぇ。

    P1050826.jpg
    布引観音が安置されている観音堂

    P1050819.jpg 

        P1050844.jpg 

    nunohikiiwa.jpg 
      布引観音入口駐車場から見える布が残されたとされる白い岩

 P1050890.jpg 

この白い岩もたまたまなのでしょうが、伝説とはおもしろいもので、

そういう逸話があるとついつい感慨深くその岩を見てしまうものです。

これも善光寺から始まる仏様のパワーなのでしょうか。


いかがでしょうか、私なりに善光寺が盛り上がっている理由を7つ

勝手ながら推測してみました。まだまだ興味深い話はこの善光寺には

あるようですが、この7つは信仰心があまりない方でも

興味が持てる話ではないでしょうか。こんな興味深い話がもっとみんなに

浸透していったら、もっともっと善光寺が盛り上がるのは間違いないでしょう。

善光寺を通じて仏様の偉大さをあらためて思い知った2009年の昨今でした。

     naganozenkouji.jpg 

にほんブログ村 旅行ブログへにほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 旅行ブログ 放浪の旅へにほんブログ村 旅行ブログ 名所・ランドマークへ  
             ↑もっと色々な旅に出てみましょう。click! 


スポンサーサイト

テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

名所 | コメント:1 | トラックバック:0 |

讃岐うどん 5大有名店に行ってきました!

 さぬきうどん 5大有名店に行ってきました!
       ~ 香川県 さぬきうどん 食べ歩きの旅 ~

香川県に行くと、そこいらにうどん屋さんが点在しています。

ただでさえ、うどんの味というのはラーメンと違い、食べ比べても違いが解りづらいので、

どこのお店が美味しいというのは、評価しにくいと思います。

それでも有名店は異常なほど繁盛しているというので、

なぜ行列になってまでそのお店に行くのか確かめに行ってきました。

ちなみに5大有名店とは、ガイドブックによく紹介されている以下の5店です。

 ① 谷川米穀店
 ② なかむら
 ③ 山越うどん
 ④ やまうちうどん
 ⑤ 宮武うどん店


 谷川米穀店  

車で結構長い距離を走った先にあった、あったという感じです。

こんな山間にうどん屋って・・・。

おっ!何か行列が出来てる! あれか!? あったあった。

ガイドとかでみた光景が本当にありました。


CIMG6250.jpg 

駐車場はないので、ガチ路駐です。大丈夫かな?

みんな路駐なので、これ全部駐禁捕たら、すごい反則金収入だな~、

と、思いつつみんなで停めれば怖くない作戦ですね。

開店11時の1時間前で30人くらいの行列が出来ていました。(ちなみに土曜日です)

うわぁー次々とやって来る、あっという間に100人くらいになっている。


 CIMG6258.jpgCIMG6264.jpg

11時より少し前に開店してくれました。手際が良いのか比較的早くさばいている感じです。

ここの特徴は値段の安さと、醤油と酢で食べるシンプルな食べ方でしょうか。

卵をつけていざ試食。

醤油と酢と卵の味だけで・・・

おーっ、これはこれで有りの味だ!うどんの味がすごくする。

ダシの味がなくても、うどん麺が美味しければいける。

考えてみれば焼きうどんもダシはない。そんな志向かもしれない。


CIMG6261.jpg  CIMG6263_20090611151759.jpg 

いやぁ~お見それしました。お米屋さんの片手間なんて思っていた私が馬鹿でした。

並んでも食べたい理由が少しわかったような気がします。

 <DATA> 営業時間 11:00~14:00(なくなり次第終了)
           休日     日曜日 
           値段     小 120円~  生卵30円 


  なかむら  

ここは目印のこいのぼりが無かったらどこにお店があるのかわかりません。

民家の中にあり、お店のに続く道は細くて、こんなとこにあるとは思えないところにある。

そんな前評判を聞いて、こいのぼりを目指して車を川沿いに走らせました。

ありました!こいのぼり。でも駐車スペースはすでにうまっているなぁ。

店の反対側に回りこんで駐車するしかない。

CIMG6242_20090611120524.jpg

細い道を通って店前の駐車場へ。いやーよくもまぁーこんなところで営業を・・・。

でもバックに讃岐富士がそびえていて、すばらしいロケーションですね。


CIMG6241.jpg CIMG6234.jpg

青空席というのもおもしろい志向です。冬は厳しいですなぁー。

CIMG6236.jpg

このお店の特徴は完全セルフというところです。

麺も自分でゆでます。つゆも自分でつぎます。

何でもここは裏の畑からねぎを抜いてきて自分で切って入れたという

伝説のお店だそうです。映画「UDON」でもそのシーンが出てきます。

もうそのやり方はやっていないということで、残念ではありますが、

まあ、みんなでねぎ抜いてたら畑が荒れちゃいますよね。

CIMG6238.jpg 

麺は少し細めなので、ゆでる時間やり過ぎると、

讃岐うどんのコシがなくなってしまいますので注意しましょう。

味の方は大変恐縮ではありますが、スタンダードといったところです。

ここでは “青空セルフ” を楽しみましょう。

 <DATA> 営業時間 9:00~14:00(なくなり次第終了) 
            休日     不定期  
           値段     小 150円~  生卵50円  天ぷら100円
 


  山越うどん  

このお店も民家の中にあり、こんなところに本当にあるのかなというところに

ありました。このお店の行列も有名です。

大きな駐車場が用意されているので、車に乗ってバンバンやってきます。

うどん巡りバスツアーなる団体バスが来ていました。

うどん屋にバス専用駐車場って、何かすごいことになっているなぁ。

CIMG2583.jpg

このお店はメニューが多いので、さばくのにチョット時間がかかっているようです。

そんなこともあり、長ーい行列、長ーい待ち時間は必至です。

このお店の特徴は、なんと言っても釜上げ卵うどん、通称 “かまたまうどん”

どのうどん屋にもあるようですが、このかまたまの発祥がこのお店だそうです。

      CIMG2592.jpg

そういうことであれば、かまたまうどんを食してみましょう。

あたたかいうどんにだし汁が少し、その上に卵と天ぷらをのせました。

CIMG2599.jpg

うどんの熱で卵の白身が微妙に固まっていい感じです。

麺も太くて歯ごたえがあって旨みを感じます。

だしと一体になってこそのうどんの醍醐味だと思っていましたが、

どんどんその概念も崩れていきます。

この5大有名店巡りは、うどんの知られざる世界の開拓になってきました。

CIMG2585.jpg  CIMG2596.jpg

お店の中に食べるところはありますが、広い庭のスペースを利用して

露天席が多席(全部で100人分位)用意されています。

持ち帰り用のうどんもその庭の敷地で販売されていて、

食べた人が美味しかったのでお土産に買っていく人もそうですが、

食べるために大行列に並びたくない人が、こちらにも行列を作って

買って行ってました。いやー大繁盛でんなー。

 <DATA> 営業時間 9:30~13:30
            休日     日曜日  
           値段     釜上げ卵200円~  かけ小150円  天ぷら100円
  


  やまうちうどん  

普通こんな小汚い看板見てうどん食べに行かないよなぁー

というのは、「やまうちうどん」の話。

噂には聞いていましたが、小汚い看板を見つけないとたどり着けない

と評判でしたので、運転しながらも注意深く探しました。

ありました、ありました!これが噂の看板。

CIMG2683.jpg

こんな人里離れたところにうどん屋があるなんて。

山道を少し登って林の中へ。うぉー本当にあった!

こんな山の中で行列なんて、ありえない光景ですね。

車は店の前のスペースに駐車して、いざ秘境うどんを・・・

CIMG2684.jpg CIMG2696.jpg CIMG2690.jpg

ここのお薦めはコシの強い麺ということで、そうなればかけうどんのひやあつが1番。

「ひやあつ」とは麺が冷たく、ダシ汁が熱いというもの。

なんでも巨大なゲソ天が有名ということですが、午後に行ったので、売り切れでした。

ではシンプルにかけうどんを、確かにコシがあって歯ごたえはいい。

とはいえそれ程、特徴的ではない。

ここの店の売りは山中にあるひっそりした佇まいに、薪で焚いたお湯でゆでる

という自然派志向がうけているのでしょうか。

CIMG2689.jpg CIMG2691.jpg   

店内もそれほど広くはないのですが、座敷もあるので30~40人くらいの席数です。 

 <DATA> 営業時間 9:00~16:00
            休日     木曜日  
           値段     小 200円~    ゲソ天120円
  


   宮武うどん店  

ついこの前のことですが、平成21年6月4日を最後に閉店となりました。

何でも主人である宮武さん(66)の体力の限界とのことです。

そんなことになろうとはもちろん予想すらしていなかったので、

こんぴらさん参りのついでに寄ってみようという方も

多かったのではないでしょうか。

CIMG6435.jpg 

CIMG6436.jpg CIMG6438.jpg

閉店という事態になってしまったので、多くを批評しても、

もう確認することは出来ませんが、このお店の特徴としては

麺が手打ち手切りということで、麺の太さにばらつきがあったり、ねじれていたりと

手作り感いっぱいの一品でした。

やまうちうどんで食べれなかった巨大ゲソ天をここで頂きました。

まあ、天ぷらもダシ味もスタンダードな味でしたが、

しょうがおろしがサービスで入れられるので、これもまたアクセントが効いて

美味しく食べられました。

CIMG6439.jpg 

このお店が有名なのは、麺と汁の熱さを指定する「あつあつ」とか「ひやあつ」という

この言い回しは、このお店が始めたということです。

今となっては他のお店でも普通に使われています。

もう二度と食べれない「宮武うどん店」で食べた思い出を大事にしたいと思います。

            miyatakeheiten.jpg 


まとめ

なぜ行列してまで食べに来ているのか?という疑問には的確な回答は

得られませんでした。

麺やダシ汁はどこも似ていて、ここ格別というのはなかったと思います。

うどん粉もダシ材料も店それぞれ違うものを使っているはずですが、

大きく違わないのです。それゆえに先ず大前提として、

大衆のもっと大きく言えば、人間の舌が知らずに求めている「うどんの味」

というものがあり、その味をまずははずしていないということが挙げられでしょうか。

ゆえにどの店も美味い、ということになってしまいそうです。

味やコシの強さにわずかな違いを見出すのはこうなると野暮というものです。

この5大店の人気の共通点をどうにか見出そうとするならば、

「えっ~こんなところにうどん屋があるのかな?道、間違ってないかなぁー」

「あっ!本当にこんな所にあったよ。」

という辺ぴなところに店を構えているという点です。

もうこの外的要因以外見つけられません。

うどん店ガイドブックという名の“宝の地図”を手にして、宝のありかを探して

やっと見つけたという感動がうどんをさらに美味しくしているのでしょう。

ということを勝手ながら私の結論とさせていただきます。

でも行列に並ぶのも、今考えてみれば楽しかったなぁー。

また行こっと!(こういう気持ちにさせる香川県の讃岐うどん、恐るべし・・・)

何かこんなタイトルの本、本屋で見たな・・・

 


 

おまけ

またまた勝手ながらその他のお薦めうどん屋、チョット紹介します。

日の出製麺所
 営業時間が11:30~12:30の1時間だけの希少価値
 農林水産大臣賞を受賞したことがある麺で有名
 ネギは自分でハサミで刻んで入れます
 うどん小100円 (安い!)

  CIMG5767.jpg kizamu.jpg

おか泉(おかせん)
 営業時間は11:00~20:30と長め、夕方から夜に混んでいる
 「ひや天おろし」が1番人気で
 麺のコシ、天ぷらの揚がり具合、つゆの旨さとすべていい感じ
 おみやげセットが充実しているので、うどん巡りの〆に最適
 ひや天おろし892円 (珍しく高い!)

  CIMG6552.jpg CIMG6556_20090615025231.jpg

 にほんブログ村 旅行ブログへにほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 旅行ブログ 放浪の旅へにほんブログ村 旅行ブログ 名所・ランドマークへ  
               ↑他にも有用な旅情報があります。click!


テーマ:食べ歩き! - ジャンル:グルメ

名所 | コメント:2 | トラックバック:0 |

いとをかし処アラカルト 第16弾 安楽寺 八角三重塔

@いとをかし処 アラカルト
   
  
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第16弾   安楽寺 八角三重塔

長野県上田市別所温泉のところにある

国宝 「安楽寺 八角三重塔」がこれです。

           P1050640.jpg

ちょっと素敵な三重塔ではありませんか。

八角形の帽子がとてもかっこいいシルエットを醸し出しています。

何でも八角塔は唯一ここにしかないそうです。

長野県では「松本城」と合わせて昭和27年に国宝に指定されたそうです。

国宝松本城は全国区ですが、この八角三重塔が国宝とは知りませんでした。

 P10506641.jpg P1050664.jpg 

全景は約18メートルと少し小ぶりですが、その反り返った屋根の感じは

なんとも技巧的出来栄えです。

年輪年代調査で1289年に伐採された部材が使われていたことが

判明したことから、1290年代(鎌倉時代末期)に建築された可能性が高いとのことです。

注意深く見てみると、あれっ!四重塔?と、屋根が四つありますが、

これは薬師寺の三重塔でも見られる、“裳階”(もこし)で

一番下の屋根がそれであります。ひさし又は霜よけの類の飾り屋根です。 

P1050669.jpgP1050676.jpg

P1050674.jpg

このいとをかし塔は、本堂の裏手の山腹にひっそりと佇んでいる感じで、

周りが墓地になっています。中は見られないのですが、

中には大日如来像が安置されているそうです。

P1050631.jpg P1050635.jpg

拝観料として300円かかりますが、国宝に指定されているだけの

極上の一品です。歴史的価値がひしひしと伝わってきます。

この幻想的にして荘厳な感じの存在に一度、接近遭遇することをお薦めします。

        P1050639.jpg


             


                                   naganouedasi.jpg 

 にほんブログ村 旅行ブログへにほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 旅行ブログ 放浪の旅へにほんブログ村 旅行ブログ 名所・ランドマークへ  
             ↑命短し旅せよ乙女!楽しい情報をゲットclick!

 


テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

建築物 | コメント:0 | トラックバック:0 |

いとをかし処アラカルト 第15弾 阿波の土柱

@いとをかし処 アラカルト
   
  
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第15弾   阿波の土柱

なんと徳島県に「世界三大土柱」の一つがありました。

それは阿波の土柱(どちゅう)というものです。

他の2大は、アメリカのロッキー山脈の土柱・イタリアのチロル地方の土柱です。

DSCF0091.jpg 

またスケール感がわかるように子太郎くんに登場してもらってます。

確かにいとをかし奇勝と呼ばれる景観です。

岩や石で出来たこのような景観はよく目にしますが、土で出来た景観は

確かに珍しいかも知れません。

緑が生えているところが土で出来ているからではのところです。

砂礫で出来ている土層が、吉野川の流れや風雨により侵食されできたものだそうです。

dochuhyosiki.jpg  

世界三大というわりにはあまり知られていないようで、観光客もまばらでした。

アクセスも車で行くしかないので、秘境に行くような感じです。

ただ遊歩道が整備されていて、核心部の土柱の上部にも上がることが出来ます。

ただし、崩れやすい地質なので、時と場合によって通行制限することもあるようです。

dochujoubu1.jpg 

頭頂部から見た土柱です。侵食具合が良くわかります。

柵などは設置されていないので、スリル満点の地獄のぞき状態です。

dochukaratyoubou.jpg

先に通ってきた眺望台や遊歩道が見えます。

全体の規模としてはそれほど大きくないので、1時間もあれば全体を周ることが出来ます。

世界三大の1つ、日本の天然記念物にも指定されているこの奇勝・希少地を

是非訪れてみてください。


          


            tokushima1.jpg 



 にほんブログ村 旅行ブログへにほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 旅行ブログ 放浪の旅へにほんブログ村 旅行ブログ 名所・ランドマークへ  
                    ↑もっといとをかし処を探してみましょう。click!

  


テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

景観 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。