旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

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いとをかし処アラカルト 第20弾 谷瀬の吊橋

@いとをかし処 アラカルト
   
  
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第20弾   谷瀬の吊橋

奈良県十津川村にある谷瀬(たにせ)の吊橋です。

297メートルの長さがあります。かなり長い吊橋ですねー。

P1040468.jpg 

それもそのはずで、平成6年まで日本一長い歩行用吊橋でした。

平成6年に茨城県常陸大田市に長さ375メートルの「竜神大吊橋」が、

平成18年に長さ390メートルの「九重“夢”大吊橋」が造られたため

この谷瀬の吊橋は三番目になってしまいました。

                P1040490.jpg

しかしながら、「九重大吊橋」も「竜神大吊橋」も吊橋スタイルの“鉄橋”と

いう感じで、安全を優先に頑丈に造られています。

ここ「谷瀬の吊橋」は渡れれば良いというのが、優先されているようなので、

吊橋を歩くたび揺れます。そういう意味では吊橋らしい吊橋と言え、

日本一長い不安定な吊橋”ではないでしょうか。

その証拠に 「危険ですから一度に20人以上はわたれません」 と書いてあります。

しかも監視小屋まであります。通行料は無料なので監視員さんは

役所の人か、ボランティアの人なのでしょうか?

観光客が多いときは一方通行にしてしまい、向こう側から送迎バスで

他の橋を通って戻ってくるそうです。

P1040481.jpg 

川の上なので、行った日も風が強く、歩くのも注意が必要でしたが、

強風の日は通行禁止になります。

              P1040491.jpg 

高さは54メートルとそれ程高さは感じないのですが、もし落ちたらひとたまりも

ありません。「交通安全」と書いてありますが、通行安全でという感じです。

              P1040488.jpg 

この吊橋の歴史は、中津川に架けた橋が増水で度々流されてしまったので、

村民がお金を出し合い、生活用道路橋として昭和29年に完成させたとのことです。

そんなことから地元の方は今でも自転車・小型バイクの通行は許されているそうです。

なんとも人情的な話ですね。でもそんな先人の苦労のおかげで、

スリリングな観光ができていると思うと、また、いとをかしな感じです。

十津川村もアクセスが不便な秘境にあるので、

近鉄八木駅〜和歌山県のJR新宮駅までを約6時間かけて走る日本一長い路線バス

に乗って行くのが良いかと思います。上野地(うえのじ)バス停所で20分休憩停車

するのでその間に渡りに行くのがいいかもしれません。

車で行くと永遠山道を走る感じで大変です。


             

    
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いとをかし処アラカルト 第19弾 大井川接岨峡 レインボーブリッジ

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  第19弾   大井川接岨峡 レインボーブリッジ

今となってはすっかり有名になりましたが、湖の半島にある奥大井湖上駅です。

 P1060027.jpg 

真ん中の駅を挟んで両サイドの鉄橋を「レインボーブリッジ」と呼びます。

東京湾にかかる橋と同じ名称ですが、こちらが先についていたそうです。

このレインボーブリッジは、大井川鉄道井川線(南アルプスあぷとライン)のための

橋ですが、ここの下流にある長島ダムを建設するにあたって、この鉄道の路線を

変更付け替えをしなければならなくなったために造られた橋と駅だそうです。

この駅と橋の開業は平成2年で、廃線になった路線も一部残っています。

P1060002.jpg

エメラルドに彩られた景色に真っ赤な鉄橋がとても映えて美しいですね。

接岨湖の湖面の色が、青すぎてウソっぽく見えますが、写真を修整しているのではなく

チンダル現象により本当に青みがかった色に見えているのです。

チンダル現象とは、水に溶け込んでいる微粒子に光があたると、光の波長の

青い波長だけが反射して青く見える現象のことをいうそうです。

ますます幻想的に思えてきます。自然ってすばらしい!

P1060016.jpg

ちょうど南アルプスあぷとラインが駅に着きました。

トロッコ列車とも呼ばれていますが、屋根あり窓ありです。

どちらかというとミニ列車でしょうか。

それと「あぷと」というのは、路線の一部(アプトいちしろ駅~長島ダム駅)区間が

急勾配のため、「アプト式」と呼ばれる歯車付きの機関車を連結して走ります。

ちょっと乗ってみたくなりますね。と思って乗車しましたが、

黒部峡谷鉄道のトロッコばりにおもしろい乗り物でした。

 もしかすると見所も風情もこっちの方がいいかもしれません。

よろしければ一度体感してみてください。SLに乗ってアクセスできます。

せっかくなので、奥大井湖上駅に行ってみました。

      PICX0017.jpg

この駅のまわりには車が走れる道がないので、車では行けません。

上流にある接岨峡温泉駅側の方から、遊歩道を通って行く形です。

そうするとあのレインボーブリッジのところに通じていて、橋の上を渡って

奥大井湖上駅に歩いていくのです。鉄道が走る橋のすぐ横を、人が通れるなんて

感激です。至高なる志向ですね。

PICX0020.jpg

P1060005.jpg

駅は無人で特に何もないのですが、コテージが一軒あるぐらいなものです。

人気のない湖上の静けさとさわやかな風を感じて、良しとしましょう。

PICX0026.jpg PICX0025.jpg 

あぷとラインに乗ってレインボーブリッジを眺めるのも感慨深いものがあります。

ここはやはりレインボーブリッジを遠くから眺めてから列車に乗ることをお薦めします。

その方がいとをかしな雰囲気を楽しめます。

       P1050995_20090710010935.jpg 


             


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いとをかし処アラカルト 第18弾 橋杭岩

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  第18弾   橋杭岩 (はしぐいいわ)

和歌山県の最南端の串本町にこの橋杭岩はあります。

海に岩が点々とある景観は特に珍しいものではありませんが、

ここの妙はその岩がほぼ一直線上に並んで点在しているという点です。

しかも点在する岩が等間隔に近い形で並んでおり、

その姿はさながら橋脚(橋杭)のように見え、作為的な造作に見えるところから

「橋杭岩」という名前がついたと云われています。

全長は約850メートルで40あまりの岩で構成されています。

干潮時には近づけるそうです。

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そんな作為的なところから伝説があります。弘法大師伝説です。

 

 -現地案内板に書かれている伝説より-

その昔弘法大師が紀州行脚の際、この地に立ち寄り向かいの大島へ渡るため
天邪鬼(あまのじゃく)に手伝わせて橋をかけ始めたが、天邪鬼がくたびれて
鶏の鳴声をまねたので大師も夜が明けたと思って中止し、その橋杭だけが残ったと
いわれている。


しかしながら弘法大師の所業からすると、夜が明けたから中止するというのは

理解しがたいところなので、もう少し詳細があるので紹介しておきます。

P1040172.jpg

昔々、弘法大師と天邪鬼が熊野地方を旅したとき、我こそは世界一の知恵者であると
自負している天の邪鬼は、何とかして弘法大師の鼻をあかしてやりたいものと考えた末、
 「弘法さん、大島はご覧の通り海中の離れ島で、天気の悪い日には串本との交通が絶え
島の人は大変困っているそうですが、我々がひとつ大島と陸地との間に橋を架けて
やろうじゃありませんか。」と誘いをかけた。
 「それは良い。」と弘法大師も賛成した。
 「ところで二人いっぺんに仕事するのもおもしろくないので、一晩と時間を限って
架けくらべをしましょう。」と天邪鬼は言った。
いかに偉い弘法大師でも、まさか一夜で架けることはできまい、鼻をあかしてやることが
できると天邪鬼は内心喜んでいた。いよいよ日が暮れて弘法大師が橋を架けることになった。
一体どうして架けるのだろうと、天の邪鬼はそっと見ていると、弘法大師は山から
何万貫あるか分からない巨岩を担いできて、ひょいと海中に立てている。
数時間のうちに早くも橋杭はずらりと並んだ。天邪鬼はこの様子を見て、
 「大変だ! この調子でいくと夜明けまでには立派な橋ができあがる。」とびっくりして、
何か邪魔する方法はないかと考えた末、 「コケコッコー」と大声で鶏の鳴き真似をした。
すると弘法大師は、 「おやもう夜が明けたのか?」と思い仕事を中止した。

というものです。

競争したというのも少し無理がありますし、弘法大師なら夜明けを鶏の鳴声で

判断しないと思います。例え競争に負けたとしても途中で止めないと思いますが・・・

大島の人が困っていたのですから。

と、伝説にツッコミをいれつつ、成り立ちを科学分析してみましょう。

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   hasikuiiwamap.jpg 

串本町の辺りは泥岩層でできた地層であったが、その割れ目からマグマのような

溶岩が貫入して固まり石英斑岩となり、やわらかい泥岩層だけが早く侵食され、

石英斑岩部分が残され、部分部分が崩壊して今の形になったのではないかと

されています。なるほど、地層の割れ目なら直線状になっているのも納得がいきます。

それと一つ一つに名前がついているのもおもしろいですね。

P1040187.jpg kanayamatenbodai.jpg

伝説は伝説でおもしろいもので、昔からそこにある奇勝ということで、人々に何かを

感じさせていた必然から生まれたものなのでしょう。

何とも感慨深いいとをかし景観に一驚です。

でもなかなかアクセスは時間がかかります。新幹線も高速道路も

近くに通っていないですから。


          


       wakayamahasikuiiwa.jpg  


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いとをかし処アラカルト 第17弾 蓬莱橋

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  第17弾   蓬莱橋 (ほうらいばし)

静岡県島田市に“世界一の長さの木造歩道橋”がありました。

東海道五十三次で有名な静岡県の大井川にかかる歩行専用の長大な橋です。

何と!1997年にギネス認定済みです。

世界一ですよ、世界一!どれどれ・・・

P1050941.jpg 

おーっ、長い長い、向こう岸が見えないほど果てしない。

こりゃ本当に長いですねー。世界は広いのだから上には上がありそうですが。

 <蓬莱橋データ> 全長 897.4メートル
              幅  2.4メートル
              通行料 大人100円 小人10円 自転車100円

向こう岸まで渡るのに12分ぐらいかかるので、往復24分ということになります。

確かに長い分、時間はかかります。普段の川幅は細いので、水の上を歩く距離は

短いのですが、岸から岸を渡しているので約900メートル近くになっています。

大雨が降ると岸まで水があふれてくるようです。

さすがは越すに越されぬ大井川。

ちなみに世界一長い橋は

アメリカのルイジアナ州のポンチャートレイン湖にかかる

全長38.41キロメートルの橋だそうです。(スケールが違い過ぎます)            

P1050943.jpg 

ちょっと水を挿すようですが、橋脚はコンクリートでできています。

さらにこの橋がかけられたのは明治12年です。

も、木造の橋だったのでは?しかもできたのが明治時代?

あれれ・・・。思い込みというのは怖いもので、感覚的には

遅くても江戸時代には造られた橋というイメージを勝手に持っていました。

P1050964.jpg 

大井川は大きな川なので、江戸時代も川を渡るには船か、水かさが浅くなった時に

渡るしかなかったので、橋を架けるなんて簡単にはできなかったようです。

事実、明治に造られた当時は橋脚は木造だったのですが、

度重なる増水に橋が流されてしまったので、昭和40年にコンクリートに

付替えられたそうです。

もうこの頃になると、大井川にはいくつもの頑丈な橋がかけられていたそうですが、

この趣のある木造の橋を保存していきたいと事から、橋脚だけはコンクリートに

したそうです。

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P1050972.jpg  P1050969.jpg

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あと疑問なのが、世界一長い木造歩道橋としてギネス認定がされたということです。

木造という基準はクリアされているということでしょうか。 

P1050979.jpg 

とはいえこの蓬莱橋を実際に見て渡ってみれば、その風情に日本の昔風景を

重ね見てしまいます。橋を歩く木の感触が何ともいとをかしです。

今となっては向こう岸に渡って何かがあるということはない観光用の橋となっていますが、

時代劇の撮影にも耐えうる景観にひと時、時間が止まるような感覚を憶えます。

たかが木造橋ですが、その風光明媚さは一度訪れてみないとわからない感覚でしょう。

P1050981.jpg P1050985.jpg 
          通行料支払い受付事務所            シャレの効いたよっトイレ


      


       shizuokahouraibasi.jpg 

 

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