旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

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いとをかし処アラカルト 第37弾 天念寺 無明橋(むみょうばし)

@いとをかし処 アラカルト
   
  ~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~ 

 第37弾 
  天念寺 無明橋 (むみょうばし)


大分県の国東半島にある天念寺に行って来ました。
今回はお寺がメインではなく、その後ろにあります
天念寺邪馬に架かる橋「無明橋」(むみょうばし)を
紹介します。

無明橋1

ナニコレ珍百景で紹介され、すっかり有名にはなりましたが、
大挙して観光客が押し寄せていることはなさそうです。
何故ならそこは人を寄せ付けない天空の橋だからです。
うーんとてもいとをかしな景観です。
 
無明橋2


またあんなところに石橋をかけようなんて思うんですかね?
ここも修験道だったそうなので、何か厳しい危険なことを
やってみたかったのでしょう。

無明橋3

それにしても橋がかけられたのは大正年なので、
かけた理由はわかるのでは。
大分県には歴史的にも貴重な石橋がたくさんあるエリアです。
それでは早速、接近遭遇してみましょう。
また例によって小太郎がガイドを務めます。
なんかいつも人がいない観光場所に連れていかれる、
とボヤいています。

無明橋4

ここは鬼会の里(おにえのさと)という歴史資料館です。
先祖が鬼に姿を変えてやってくるのを出迎えるという
宗教行事だそうですが、
このあたりの伝統的祭りの鬼会祭りを紹介して、
伝承していこうという目的で造られた建物のようです。
ここから見る無明橋が一番凄く見える場所なのでしょう♪
あそこに行きたいと思って、やってきましたが、
果たしてたどり着けますでしょうか。

当然こんなところですので、ここが入口です的な
標識なんかありません。
事前に仕込んだ情報を頼りに鬼会の建物の裏手に
廻ってみますと、ありました!!

無明橋5

責任負いません看板が!!
登る前から“危険”の予告です。
出来れば登らないでの意味でしょうか。
と言われても今日は登るために来たので
登らない訳には行きません。

手入れがされていない雑木の間の獣道みたいな
ところをたどって山道スタートです。

無明橋6

竹やぶの道をなかなかの勾配で登って行きます。
前日は雨が降ったらしく、足元がとても滑ります。
 
無明橋7

しばらく歩いていくと第一休憩所っぽい、
観音像がたくさんある場所に着きました。
 
無明橋8

無明橋9

こんなスパンで観音様が祀ってあるのでしょうかね。
そんなこんなで観音様を拝みつつ、上を目指します。
坂も緩やかになってきたかな、と思ったら出ました!!

クサリがかかっている垂直壁でーす♪(^-^)v
もうこんなのは慣れっこです。

無明橋10

ひょいっと難なく登って、第二休憩所。
またたくさんの観音様のお出迎えありがとうございます。
 
無明橋11

この先は何処かなと道を探すと大きな岩陰に上の岩場に
続く長いクサリを発見!!

無明橋12

昔登った人のブログ見ると、ここには鉄の階段が
設置してあったようですが、今は無くてクサリです。
本格的な岩登りの様相を呈してまいりました。
 
無明橋13

上の岩の切れ間まで登ると、今度は今登った分と
同じ分の下りクサリが待ち構えていました。
慎重に降りて行くと、他のルート道との合流地点でした。
後で頂上からの眺めでわかったのですが、あれは
もうひとつのアクセスルートの無動寺からのものでした。

無明橋15

今度はカニの横歩き状態で行くコースです。
クサリの補助をつたって上に上がって行きます。
岩山の上を登って行くコースで、クサリがなかったら
どこを歩いていいかわかりませんよ!
 
無明橋16

そろそろ頭の上が開けてきたので
頂上も近いか、と思った矢先、赤い手すりがありました。
うおっー絶景ポイントです。
 
無明橋17

無明橋18

まだ頂上ではありませんが、山上のところにやってきました。
なんかここら辺りも邪馬渓と呼ばれる地域なので、
奇岩奇勝の景色です。
そんな絶景も少し楽しみましたが、まだまだ険しさは増すばかり!!
またクサリ場です。危険極まりない。
唯一の救いはクサリが新しいということ。
これでクサリがサビサビだったらシャレになりません。

無明橋19 

これを登ったら頂上かな?
辺りにここ以上に高いところがない。
キターーーーっついに…
ふと下に目をやると、ありました!!「無明橋」!!
丸く弧を描いちゃってます。

無明橋20

こんなところによくもまぁ~
とても恐いけどへっぴり腰で太鼓橋を渡りました。
向こうには何かしら祠らしきものが…

無明橋22

ここは遍路の霊場四国八十八ヵ所の巡礼を
模倣したものと思われる83番札所のようで
弘法大師が祀ってあるそうです。
こんなところにも弘法大師様が…
ホントによくお逢いします♪

無明橋23

無明橋24

それでは次にまた無明橋を戻って
反対の尾根の突端に行ってみたいと思います。
行きは怖かったけど、帰りは余裕で、
「命!」(ゴルゴ松本さんのネタです。)
慣れって逆に怖いですね~

無明橋25

無明橋26

無明橋って、1912~1926年の大正時代に架けられた
ものらしく幅1.2メートル、長さ5.7メートル程の石橋で
その架設方法は不明だそうです。
太鼓橋構造なので、石組みの間に接着剤的なものが
使われているかは見た感じ判らなかったですが、
なんかコンクリートみたいなものがあるようなないような。
こんなところに橋を架けようとする発想の方が
なおわかりません。
そんな無明橋を後に、道を戻り尾根の突端へ。
 
無明橋27
おー今いた無明橋が遠目に見える♪

無明橋28

そして尾根の突端には石の祠と石燈籠がありました。
 
無明橋29

祠には年代が掘ってあり、
「文化八辛未年」えーそんな古いのっ!って
いつの時代だぁ?
江戸時代の1811年頃みたいです。
橋よりこっちの方が古いのかあ。

無明橋33

無明橋32

そしてこっちの石燈籠の先は断崖絶壁!!
手すりもなく危ない危ない!!
下にはスタート地点の鬼会の里歴史資料館が見えます。
こう見るとかなり登ったんですねー。
いつも危険なところばっかり旅してるなあ。
そりゃあ、観光客もいないよね…

無明橋30

さっ、スリル体験はここまでにして、登ってきた同じ道
帰りましょう!!

無明橋34

下りは登りより大変だ!慎重に。

無明橋35

登りは40分位、帰りは20分程度で行けたかな。
帰りはサクサク下りあっと言う間。
改めて見上げて見ると、誰が言ったか知らないけど
「天空の橋」無明橋です。

無明橋36

無明橋37

そうそうそう言えば「天念寺」というお寺さんは何処かな?
鬼会の里資料館駐車場隣りにひっそりとありました。
民家風の建物だったので、危うく見逃す所でした。
 

無明橋38

そんな天念寺の前にはもっと有名な「川中不動」が
あります。

無明橋39

長岩屋川のなかの一枚岩に童子を従えた
3.2メートルほどの不動明王の石仏が
いい感じで佇んでいます。
川の水害の防除のために大岩に彫られたものだそうです。
国東半島といえば熊野磨崖仏など岩に彫られた
石仏がたくさん有るところですね。

無明橋に登らなくても、遠目から見る無明橋と
川中不動を見るだけでも人間の英知を感じることが
出来そうです。
大分県は見所満載の県なので、他にも紹介して
いきたいと思います♪  



     


       oita1.jpg 





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テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

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