いとをかし処 アラカルト 第5弾 龍安寺 蹲踞(つくばい)2008-10-03 Fri 17:08
@いとをかし処 アラカルト 第5弾 龍安寺 蹲踞(つくばい) 龍安寺(りょうあんじ)といえば、「枯山水の石庭」が有名ですが、 ここでは龍安寺の「蹲踞(つくばい)」を紹介いたします。 これも有名は有名ですが、龍安寺を見学に来て、石庭を見て 満足され、この蹲踞(つくばい)を見過ごしてしまう方が多いようです。 蹲踞(つくばい)とは、茶室に入る前に手や口を清めるため置かれている 石でできた水ためのことです。 この龍安寺にあるものは、「知足の蹲踞(つくばい)」といわれ、 そのデザインをよく見てみると、漢字の片割れみたいな文字が4つあります。 真ん中の「口」を4つの文字で共有していて、 「吾・唯・足・知」の漢字を 表現しています。おーっなるほどという感じです。 読み方は「われ、ただたるをしる」です。 意味は「知足の者は貧しといえども富めり、不知足の者は富めりといえども貧し」 という禅の言葉からきているようです。 満足できる人は幸せだ。満足できない人は不幸せだ。 小さなことにも満足する心を持ちなさい。ということですかね。 もとは水戸光圀公から寄進されたというものですが、 ここにあるのはレプリカ(複製)で、本物はしまってあるそうです。 なんともいとをかしな品です。枯山水石庭とともに感じ入ってみて下さい。
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