旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

いとをかし処 アラカルト 第6弾 三徳山三佛寺 投入堂


 @いとをかし処 アラカルト
   ~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~
  

  第6弾   三徳山三佛寺 投入堂 (みとくさんさんぶつじなげいれどう)

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  ■所在地/鳥取県東伯郡三朝町三徳

  ■交通/JR山陰本線『倉吉』駅からバスで約40分

 鳥取県にある三徳山(みとくさん)に、三佛寺(さんぶつじ)投入堂があります。

 寺伝によれば、706年(飛鳥時代)に役行者(えんのぎょうじゃ)が3枚のハスの

 花びらを散らし、 「仏教に縁のある所に落ちよ」と祈ったところ、その一枚が三徳山に

 落ちたので、開山したと伝えられています。

 この投入堂は断崖絶壁に細長い長さの違う柱でバランスよく支えられていて

 先ず、あんな絶壁の場所に、お堂を造ろうという発想と事実存在しているということに

 驚かされます。

 それゆえに、役行者が法力で投入れたと言い伝えられて、それで「投入堂」と

 呼ばれるようになったということです。

 また近年、年輪年代測定法によって、投入堂の古材を調査した結果、平安時代後期

 (11~12世紀)に建立されたことが立証されたそうです。

 それでは一度本物を見てみたい、となると思いますが、大変です。

 三徳山は修行の場ということで、投入堂を間近で見ようとしたら、木の根や岩や鎖を

 よじ登らなくてはなりません。さすが「日本一危険な国宝」と言われるだけの場所に

 あります。ある種の登山ですので相当の覚悟が必要です。

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   ※ガイドモデル:子太郎くん

 とは言っても、上の写真でも解るように子供でも行けますので、一般の方でも

 気合を入れていけば大丈夫です。

 ちなみにタスキのようなものをしていますが、これは“輪袈裟”(わげさ)という

 ものです。

 これには「六根清浄」と書かれていて、六根とは、眼・耳・鼻・舌・身・意(心)の

 ことで、これらがにぶると、煩悩が芽生えてしまうので、厳しい修行をすることで

 六根を清め、自分をみがくという意味があるそうです。

 不浄な心の持ち主が通れないような結界石があって、登山事務所で輪袈裟を

 借りることにより通ることができるということです。

 ある種、入山証明書の役割もあるのかも知れません。

 それでも登山はちょっとという方は、山の下に遥拝所(無料望遠鏡設置あり)・

 展望所がありますので、そこから見てみてください。

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  遥拝所の望遠鏡      おっ!見える見える    展望所から

 この不可思議にしていとをかしな建築物を見過ごすわけにはいきません。

 私がこの「投入堂」の存在を初めて知ったときは、かなり衝撃的でした。

 世界を旅する人は知っていると思いますが、世界旅行をする“教え”?に

 「ナポリを見てから死ね」というものがありますが、ここ日本で言うなら

 「投入堂を見てから死ね」という感じですかね。

 是非、鳥取砂丘に観光する機会があるのならば、この「投入堂」も目的地の

 一つに加えてみて下さい。


       

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