旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

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いとをかし処 アラカルト 第13弾 笠ヶ滝寺

@いとをかし処 アラカルト
   
  
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第13弾   笠ヶ滝寺

香川県小豆島(しょうどしま)にあるお寺です。

道なき道を行く未知な場所という感じで、山岳信仰の醍醐味が味わえます。

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垂直な崖壁に張り付く様に立っているのが印象的です。

そのお堂の上には十三重の石塔がそびえています。

今回はこの奇異なところにお堂があるのも興味深いのですが、

そのアクセス行程においてもいとをかし処がありますので、紹介いたします。

四国八十八ヶ所巡りは有名ですが、小豆島にあるお寺で八十八ヶ所巡りを

やってしまおうというのが「島四国小豆島八十八ヶ所霊場巡り」のようで、

その霊場の一つにあるお寺がこの笠ヶ滝寺です。

かの弘法大師が讃岐(現香川県辺り)と京都を行き来する際に、

小豆島にもしばしば立ち寄り、祈念や修行を行ったということから、

その縁ある場所を霊場として整備したというものですが、

弘法大師の具体的なつながりが希薄っぽいので、この笠ヶ滝寺には

弘法大師の伝説はないようです。

上記で八十八ヶ所の話をしましたが、笠ヶ滝寺は

「七十二番霊場 滝湖寺(りゅうこじ)奥の院」とのことで、

本霊場の付属的霊場になっています。

本霊場の滝湖寺の本尊「無量寿如来」は弘法大師の作と云われています。

それでは本殿に向かっていきましょう。

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おーすごいところに造ったなー。

まるで投入堂みたいですね。

あんなところまでホントにいけるのかなぁ。

車で比較的近くまで行けますので、多少脚力があれば大丈夫です。

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おっと出ました長い階段、しかも造りが粗いですね。

そういえば何段あったか数えなかった。

数えたら眼が、岩だらけになっちゃいそう。

この直線階段部分で100段くらいか?

踏み場部分が長いので、100歩でたどり着くというわけにはいきません。

左右の灯篭もいい味出してますね。そんなこと感じてる余裕はないかな、

この長い階段を目の当たりにしたら、階段の頂上しか目に入らない。

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階段の延長線上に例の十三重の石塔が見えています。

階段には途中途中に名前が付いています。

「壽命段」「除厄段」「破障段」「念願段」の4段階。

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やっとこの階段登りました。ところがまだ横にも階段が・・・

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少し階段を登ったら小休止のなだらかな道。

「招福段」を20段程上ると、着きましたゴール・・・ではありませんが、

中間ポイント。黄金の鐘です。

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この右側には駐車スペースがあり、6台くらい停められるスペースです。

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“本殿2時終了禁登頂”と看板があります。

2時とは銀行より閉まるの早いじゃないですかー。

商売っ気がないですね。とは住職さんゴメンナサイ。

参拝者を案じての配慮ですよね。日が暮れて足元が見えなくなったら

下山できなくなりますから。

それではまだ午前中ですので、核心部へGOです。

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出ましたっー!なんじゃこれ、階段になっていない。岩登りだ。

なかなかおもしろい志向であります。

踏破意欲が湧いてきます。登ったるで!

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岩段の横に「向上いろは石」とあります。

どうやらいろは石と名前がついているようです。

「いろはにほへと・・・・・んっ、数が足りない。ということは

この左上にまだ続きがあるということだな、と思いつつ岩に取り付きました。

鎖の手すりを頼りにすれば、全然難しいことはありません。

問題は下りの方ですかね。

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以外に距離は短い、30秒もあれば登りきれる。

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振り返ればまあまあの景色。だいぶ登ってきたのがわかります。

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横道に入ってちょっと一安心。休憩所のプレハブ横目に大師堂が・・・

大師堂という割には近代的な趣き。ちょっと興ざめ感は否めない。

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この先まっすぐ言ったところには鐘つき堂がありました。

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特に供養ということもないのですが、祈念に一突きしてもう一踏ん張り。

見上げれば本殿が見えてきました。あとひといきです。

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いろは石の残り部分がここにありました。

さっきより登り距離は長いし、勾配がきつい。

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さっきより頑丈な手すりがついているので、何とかクリア。

“塩蒔くな”と書いてあります。清めが必要な場所なんですかね? 

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おーっ、あの遠目からみた景観が目の前に。

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やってきました、本殿真下。危ういところに建ってます。

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本殿下にはアーチ状の石橋。極楽浄土への架け橋をイメージしているのでしょうか。

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おっと!簡単には本殿に入れてくれません。洞窟を通って本殿へ

ということみたいです。いわゆる仏教で云う「胎内くぐり」というものですね。

この先は撮影禁止となっているので、写真はないのですが、

洞窟は、奥には「なで仏」があり、なでるとご利益があるとされるものと、

「幸せくぐり」という六角形の壁穴をくぐることが出来たら幸せになれるという

穴があります。女性と子供は大概くぐることが出来る穴の大きさです。

そういえば東大寺の柱にも似たような志向の穴がありましたね。

本殿は洞窟から直接つながっていました。

中はこじんまりとした広さで、お守り、おみくじなど販売していました。

住職さんは奥におられる様ですが、みやげ物は無人販売になっています。

ご本尊は不動明王だそうです。

本堂の上にある十三重の石塔に行けるとの前情報で、かなりハードな

危険岩場を登って360度の眺めを見ることが出来るはずでしたが、あいにく岩崩れが

あったらしく登頂禁止になっていました。残念です。またの機会に。

それでは下山です。

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やっぱり下りは厳しく見えますねー。

 でも手すりに伝って行けば大丈夫です。

女性の人も子供もやってきて問題なく上り下りしています。

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上りより気は使いますが、下りはあっという間です。

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あらためて登った所を振り返ってみると、感慨深いものがあると思います。

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黄金の鐘横の駐車スペースにある自動販売機で飲み物買ってホッとしてください。

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長い階段を下って本当のゴールへ。

これから登る女性の3人組がいました。何だかんだいって、

そこに山があったり、階段があると登りたくなるのは男女関係なく

人間の常というところでしょうか。

登った先に何があるのだろうと、ときめいているのでしょうか。

登った先の絶景は頑張った分の報酬です。

投入堂のアクセスは技術が必要でしたが、ここ笠ヶ滝寺なら誰でも

挑戦できるいとをかし処であると思いました。

何か本当にご利益がありそうです。 

 
           

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テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

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