旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

讃岐うどん 5大有名店に行ってきました!

 さぬきうどん 5大有名店に行ってきました!
       ~ 香川県 さぬきうどん 食べ歩きの旅 ~

香川県に行くと、そこいらにうどん屋さんが点在しています。

ただでさえ、うどんの味というのはラーメンと違い、食べ比べても違いが解りづらいので、

どこのお店が美味しいというのは、評価しにくいと思います。

それでも有名店は異常なほど繁盛しているというので、

なぜ行列になってまでそのお店に行くのか確かめに行ってきました。

ちなみに5大有名店とは、ガイドブックによく紹介されている以下の5店です。

 ① 谷川米穀店
 ② なかむら
 ③ 山越うどん
 ④ やまうちうどん
 ⑤ 宮武うどん店


 谷川米穀店  

車で結構長い距離を走った先にあった、あったという感じです。

こんな山間にうどん屋って・・・。

おっ!何か行列が出来てる! あれか!? あったあった。

ガイドとかでみた光景が本当にありました。


CIMG6250.jpg 

駐車場はないので、ガチ路駐です。大丈夫かな?

みんな路駐なので、これ全部駐禁捕たら、すごい反則金収入だな~、

と、思いつつみんなで停めれば怖くない作戦ですね。

開店11時の1時間前で30人くらいの行列が出来ていました。(ちなみに土曜日です)

うわぁー次々とやって来る、あっという間に100人くらいになっている。


 CIMG6258.jpgCIMG6264.jpg

11時より少し前に開店してくれました。手際が良いのか比較的早くさばいている感じです。

ここの特徴は値段の安さと、醤油と酢で食べるシンプルな食べ方でしょうか。

卵をつけていざ試食。

醤油と酢と卵の味だけで・・・

おーっ、これはこれで有りの味だ!うどんの味がすごくする。

ダシの味がなくても、うどん麺が美味しければいける。

考えてみれば焼きうどんもダシはない。そんな志向かもしれない。


CIMG6261.jpg  CIMG6263_20090611151759.jpg 

いやぁ~お見それしました。お米屋さんの片手間なんて思っていた私が馬鹿でした。

並んでも食べたい理由が少しわかったような気がします。

 <DATA> 営業時間 11:00~14:00(なくなり次第終了)
           休日     日曜日 
           値段     小 120円~  生卵30円 


  なかむら  

ここは目印のこいのぼりが無かったらどこにお店があるのかわかりません。

民家の中にあり、お店のに続く道は細くて、こんなとこにあるとは思えないところにある。

そんな前評判を聞いて、こいのぼりを目指して車を川沿いに走らせました。

ありました!こいのぼり。でも駐車スペースはすでにうまっているなぁ。

店の反対側に回りこんで駐車するしかない。

CIMG6242_20090611120524.jpg

細い道を通って店前の駐車場へ。いやーよくもまぁーこんなところで営業を・・・。

でもバックに讃岐富士がそびえていて、すばらしいロケーションですね。


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青空席というのもおもしろい志向です。冬は厳しいですなぁー。

CIMG6236.jpg

このお店の特徴は完全セルフというところです。

麺も自分でゆでます。つゆも自分でつぎます。

何でもここは裏の畑からねぎを抜いてきて自分で切って入れたという

伝説のお店だそうです。映画「UDON」でもそのシーンが出てきます。

もうそのやり方はやっていないということで、残念ではありますが、

まあ、みんなでねぎ抜いてたら畑が荒れちゃいますよね。

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麺は少し細めなので、ゆでる時間やり過ぎると、

讃岐うどんのコシがなくなってしまいますので注意しましょう。

味の方は大変恐縮ではありますが、スタンダードといったところです。

ここでは “青空セルフ” を楽しみましょう。

 <DATA> 営業時間 9:00~14:00(なくなり次第終了) 
            休日     不定期  
           値段     小 150円~  生卵50円  天ぷら100円
 


  山越うどん  

このお店も民家の中にあり、こんなところに本当にあるのかなというところに

ありました。このお店の行列も有名です。

大きな駐車場が用意されているので、車に乗ってバンバンやってきます。

うどん巡りバスツアーなる団体バスが来ていました。

うどん屋にバス専用駐車場って、何かすごいことになっているなぁ。

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このお店はメニューが多いので、さばくのにチョット時間がかかっているようです。

そんなこともあり、長ーい行列、長ーい待ち時間は必至です。

このお店の特徴は、なんと言っても釜上げ卵うどん、通称 “かまたまうどん”

どのうどん屋にもあるようですが、このかまたまの発祥がこのお店だそうです。

      CIMG2592.jpg

そういうことであれば、かまたまうどんを食してみましょう。

あたたかいうどんにだし汁が少し、その上に卵と天ぷらをのせました。

CIMG2599.jpg

うどんの熱で卵の白身が微妙に固まっていい感じです。

麺も太くて歯ごたえがあって旨みを感じます。

だしと一体になってこそのうどんの醍醐味だと思っていましたが、

どんどんその概念も崩れていきます。

この5大有名店巡りは、うどんの知られざる世界の開拓になってきました。

CIMG2585.jpg  CIMG2596.jpg

お店の中に食べるところはありますが、広い庭のスペースを利用して

露天席が多席(全部で100人分位)用意されています。

持ち帰り用のうどんもその庭の敷地で販売されていて、

食べた人が美味しかったのでお土産に買っていく人もそうですが、

食べるために大行列に並びたくない人が、こちらにも行列を作って

買って行ってました。いやー大繁盛でんなー。

 <DATA> 営業時間 9:30~13:30
            休日     日曜日  
           値段     釜上げ卵200円~  かけ小150円  天ぷら100円
  


  やまうちうどん  

普通こんな小汚い看板見てうどん食べに行かないよなぁー

というのは、「やまうちうどん」の話。

噂には聞いていましたが、小汚い看板を見つけないとたどり着けない

と評判でしたので、運転しながらも注意深く探しました。

ありました、ありました!これが噂の看板。

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こんな人里離れたところにうどん屋があるなんて。

山道を少し登って林の中へ。うぉー本当にあった!

こんな山の中で行列なんて、ありえない光景ですね。

車は店の前のスペースに駐車して、いざ秘境うどんを・・・

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ここのお薦めはコシの強い麺ということで、そうなればかけうどんのひやあつが1番。

「ひやあつ」とは麺が冷たく、ダシ汁が熱いというもの。

なんでも巨大なゲソ天が有名ということですが、午後に行ったので、売り切れでした。

ではシンプルにかけうどんを、確かにコシがあって歯ごたえはいい。

とはいえそれ程、特徴的ではない。

ここの店の売りは山中にあるひっそりした佇まいに、薪で焚いたお湯でゆでる

という自然派志向がうけているのでしょうか。

CIMG2689.jpg CIMG2691.jpg   

店内もそれほど広くはないのですが、座敷もあるので30~40人くらいの席数です。 

 <DATA> 営業時間 9:00~16:00
            休日     木曜日  
           値段     小 200円~    ゲソ天120円
  


   宮武うどん店  

ついこの前のことですが、平成21年6月4日を最後に閉店となりました。

何でも主人である宮武さん(66)の体力の限界とのことです。

そんなことになろうとはもちろん予想すらしていなかったので、

こんぴらさん参りのついでに寄ってみようという方も

多かったのではないでしょうか。

CIMG6435.jpg 

CIMG6436.jpg CIMG6438.jpg

閉店という事態になってしまったので、多くを批評しても、

もう確認することは出来ませんが、このお店の特徴としては

麺が手打ち手切りということで、麺の太さにばらつきがあったり、ねじれていたりと

手作り感いっぱいの一品でした。

やまうちうどんで食べれなかった巨大ゲソ天をここで頂きました。

まあ、天ぷらもダシ味もスタンダードな味でしたが、

しょうがおろしがサービスで入れられるので、これもまたアクセントが効いて

美味しく食べられました。

CIMG6439.jpg 

このお店が有名なのは、麺と汁の熱さを指定する「あつあつ」とか「ひやあつ」という

この言い回しは、このお店が始めたということです。

今となっては他のお店でも普通に使われています。

もう二度と食べれない「宮武うどん店」で食べた思い出を大事にしたいと思います。

            miyatakeheiten.jpg 


まとめ

なぜ行列してまで食べに来ているのか?という疑問には的確な回答は

得られませんでした。

麺やダシ汁はどこも似ていて、ここ格別というのはなかったと思います。

うどん粉もダシ材料も店それぞれ違うものを使っているはずですが、

大きく違わないのです。それゆえに先ず大前提として、

大衆のもっと大きく言えば、人間の舌が知らずに求めている「うどんの味」

というものがあり、その味をまずははずしていないということが挙げられでしょうか。

ゆえにどの店も美味い、ということになってしまいそうです。

味やコシの強さにわずかな違いを見出すのはこうなると野暮というものです。

この5大店の人気の共通点をどうにか見出そうとするならば、

「えっ~こんなところにうどん屋があるのかな?道、間違ってないかなぁー」

「あっ!本当にこんな所にあったよ。」

という辺ぴなところに店を構えているという点です。

もうこの外的要因以外見つけられません。

うどん店ガイドブックという名の“宝の地図”を手にして、宝のありかを探して

やっと見つけたという感動がうどんをさらに美味しくしているのでしょう。

ということを勝手ながら私の結論とさせていただきます。

でも行列に並ぶのも、今考えてみれば楽しかったなぁー。

また行こっと!(こういう気持ちにさせる香川県の讃岐うどん、恐るべし・・・)

何かこんなタイトルの本、本屋で見たな・・・

 


 

おまけ

またまた勝手ながらその他のお薦めうどん屋、チョット紹介します。

日の出製麺所
 営業時間が11:30~12:30の1時間だけの希少価値
 農林水産大臣賞を受賞したことがある麺で有名
 ネギは自分でハサミで刻んで入れます
 うどん小100円 (安い!)

  CIMG5767.jpg kizamu.jpg

おか泉(おかせん)
 営業時間は11:00~20:30と長め、夕方から夜に混んでいる
 「ひや天おろし」が1番人気で
 麺のコシ、天ぷらの揚がり具合、つゆの旨さとすべていい感じ
 おみやげセットが充実しているので、うどん巡りの〆に最適
 ひや天おろし892円 (珍しく高い!)

  CIMG6552.jpg CIMG6556_20090615025231.jpg

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この記事のコメント

こんいちは~v-290

初めまして 
どこにコメントを入れればよいのかなぁ
と、悩みながらカキコします

讃岐のうどん ぜひぜひ 次回は坂出のがもうへ
来てみてください
v-411 お揚げも美味しいし細うどんでも
こしがあります
あ・ あくまでも、私の好みですけれども・・・・e-348

小太郎くんの穂高縦走 すばらしくて何度も見ちゃいました~
写真もきれいで、まだ行った事がないので
夢が膨らみました

寅さん これからもよろしくですv-352
2011-03-31 Thu 17:47 | URL | みみごん #-[ 編集]
みみごん様

コメントありがとうございます。
何となくローカルな感じが気に入って
ブログ拝見させていただいてます。
朝倉さんの辞世の句など興味深く
読ませてもらいました。
自分のブログにも書かせてもらってますが、
京都の龍安寺の知足のつくばいに通じる
興味深い句です。
仕事で色々なところに行けているのは
うらやましい限りです。
がもううどんも時間が合えば行きたい
うどん屋さんなので次の機会に
行ってみます。青空の下、食べてみたいですね。
またちょっと気になった場所紹介してください。
楽しみにしています。
お仕事頑張ってください。
2011-04-01 Fri 01:22 | URL | パラダイス太郎 #-[ 編集]

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