旅トラベルjp  ~略して“旅寅”~

寅さんの様にふらっと旅した、日本の観光地名所「いとをかし処」をマニアックに紹介します。あと、飲みネタなども。

いとをかし処アラカルト 第22弾 牛久大仏

@いとをかし処 アラカルト
   
  
~ちょっと面白そうなところ、チョット紹介していきます~

  第22弾   牛久大仏

もうメジャーになっているので、今更ですが、

ギネスブックにも登録されている“世界最大の大仏”の

「牛久大仏」を見てきました。

    zenkei.jpg 

 所在地 茨城県牛久市久野町
 交通 圏央道「阿見東I.C.」より車で3分ほど
 拝観料 500円(12月~3月は400円)

世界一だから、大仏がいつでも見えているからたどり着ける、

と思っていると、意外に道路脇にさえぎるものが多いので、

そうは行きません。きちんとカーナビを設定して行きましょう。


    daibutuennbou1.jpg

daibutuennbou.jpg

遠目で見てこれだけ見えているのですから、

相当大きいというのが想像できます。

ただ大都市に立っていたら、高層ビルにはさまれて全然目立たなかったでしょう。


daibutukiroku.jpg  

奈良の東大寺大仏も大きいと思いましたが、座像で15メートル弱しかなく、

この牛久大仏は立像なので、120メートルもあります。

大昔の建築技術では不可能だったかも知れませんが、

現代においては、さほど難しい建築工事ではないのでしょう。

後ほど、その建築過程を紹介している画像が出てきます。


    daibutuhikaku.jpg

また、小太郎くんにスケール感がわかるように登場してもらいましたが、

イマイチこの写真ではその大きさが伝わらない感じです。

実際の肉眼で見てもらうのがやはり一番でしょうか。

daibutuokao.jpg 

daibutuyoko.jpg  daibutuusiro.jpg 


この牛久大仏は阿弥陀如来の像ということで、鎌倉大仏さまと同じ方だそうです。

だいぶ趣は違うように思われますが、これが本当の阿弥陀如来さまですと、

いうものがなければ、仕方ないところです。

さらに阿弥陀如来さまの定番のポーズというものがあり、

これを「印相」といい、ここの大仏さまは「来迎印」(らいごういん)といって、

右手を上げ、左手を下げて両手のひらを前に向け、それぞれ手の親指と

人差し指で輪をつくるスタイルで、臨終となった時に、

阿弥陀如来が極楽浄土から迎えに来る時のポーズとされているそうです。

ちなみに鎌倉の大仏さまは「定印」(じょういん)といって、座禅のスタイルで

仏さまが瞑想に入っているときのポーズだそうです。

それではこの大仏さまは胎内のエレベーターで地上85メートルの室まで

行けるということなので、中に入ってみましょう。


daibutuiriguti.jpg 

大仏さまの後ろ側に入り口があります。

入るとすぐに100人くらい載れそうな大きなエレベーターに乗り、

浄土の世界へ案内していただけるということです。


daibutunaka.jpg 

先ずはエレベーターを降りると、そこには光の世界と呼ばれる「観想の間」があり、

浄土の世界を思い描く空間になっています。

しばらくシュールな空間を歩くと、この牛久大仏さま建設にあたっての

資料を集めた間に入ってきました。

daibutukennzou.jpg 

なるほど鉄骨の骨組みを組んで、その周りに銅版を組み合わせた工法ですね。

顔や手は地上で作ったものを持ち上げて取り付けたようです。

daibutukenzou2.jpg 

上記のパネル写真説明で大仏さまの生い立ち?を勉強した後は、

いよいよまたエレベーターに乗って、「霊鷲山」(りょうじゅせん)の間と呼ばれる

展望ができる室へ行くことになります。

daibututenbousitu.jpg 

ここが展望できる窓になっています。

いわゆる展望室のようなものですが、外には出られません。

東西南北に3つのスリット状の窓があって、そこから外が見られるというスタイルです。

外観でいうと、大仏さまの、のどの下部分にこの窓があります。

    daibututyoubou.jpg

東側の窓から外を見てみると、最近オープンした阿見アウトレットショッピングモールが

見えます。

この大仏さまが近くにあることを知らないで、このアウトレットに買い物に来た人は、

「何あれ!」と思うに違いありません。

ちなみにアウトレットから見える大仏さまは下の写真です。


daibutuautoretkara.jpg 

    daibutuautoretkara2.jpg

何か、やしの木と大仏さまの組み合わせもちょっといとをかしです。
 
展望を楽しんだ後は階段を下りて、この大仏さまが造られた本当の意味と

される間に続きます。


daibutuantisitu.jpg 

金色に装飾された極楽浄土の世界で、「胎内仏」が3000体ほど

壁いっぱいに並べられています。

    daibutuantisitu2.jpg  

浄土真宗の教えや考えに共感された方は、永代経(胎内仏を安置する)、

胎内収骨、お札の下附けなどの恩恵を受けるそうです。

それには対価が発生するようなので、恩恵という表現が正しいかは

わかりませんが、ご理解ご了承ください。

最後はお土産コーナーのようなところもありますので、

記念にひとついかがでしょうか。

ちなみに小太郎くんは、にわか信者になったのかどうかはわかりませんが、

ブロンズ製のミニチュア大仏立像を買って帰りました。

すでにゲットした、奈良・鎌倉の大仏と並べて喜んでいます。 

帰りもエレベーターで降ります。  

    daibutuguooo.jpg  

最後は足元に出られる広場を見学して、おしまいです。

1993年に建造完成したということで、現代建築物になっており、

いわゆる「日本三大大仏」とはならないようですが、

何百年の時が経てば将来、三大大仏の一つになるかもしれません。

もっと歴史的価値みたいな説得力がないと選定基準を満たさないかな?

日本三大大仏は、「奈良東大寺大仏」・「鎌倉高徳院大仏」の二つは

決まりのようですが、京都大仏・兵庫大仏がその地位にあったものが

解体されてしまったため、事実上空席になっているようです。

今では富山県高岡市にある「高岡大仏」などが候補に挙がっていたり

するようですが、決定には至っていないようです。


 nara.jpg kamakura.jpg takaoka.jpg
 奈良大仏          鎌倉大仏           高岡大仏


最後にケチをつけるようで恐縮ですが、

2008年ミャンマーに129メートルの釈迦立像が造られたそうです。

そのため現在は世界二位となってしまったそうですが、ギネスには

未登録のため、ギネス上では世界一です。

ミャンマーの大仏を造る際、日本に120メートルのものがあるので、

それを上回る像を造ろうと意識して129メートルになったのは

想像に難くないところでしょう。

世界一のお釈迦様にお祈りすれば、願いが成就するというのであれば

良いのですが・・・

大きさを意識するのは人間の勝手なエゴなのかも知れませんね。

それでもこんな大きい仏像を造れる人間の英知に乾杯!


         


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